
新型コロナ感染拡大で打撃を被った旅行業界向け需要喚起策による経済支援を検討しているタイ政府。タイ国内旅行活性化にむけて、1000万人にたいして2000〜3000バーツのクーポン券給付などを提案している。今後具体案を検討して、7月からの国内旅行に適用したいとしている。・・・
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<2019年のタイ米輸出大幅減へ、バーツ高で競争力失う>
タイ米輸出業者協会は、今年のタイ米輸出量見通しを前年から約350万トン減の800〜810万トンと予想している。
タイ地元紙によると、バーツ高によって競争力を失い、ライバルのインドやベトナムにシェアを奪われたことが理由。またベトナムは近年品種改良を積極的に進めていることもシェアを拡大している一因にあるそうだ。
商務省によれば、今年1〜9月のタイ米輸出量は前年比28%減の590万トン、輸出額は25%減の1000億バーツ。{タイ通ウェブ・2019-10-29 09:30配信を転載}
<米特恵関税停止、タイ経済に打撃 生産移管に影響も>
【バンコク=村松洋兵】米通商代表部(USTR)は25日、タイが労働者の権利を保護していないとして、電子部品や水産物など13億ドル(約1400億円)分への低関税を半年後から取りやめると発表した。タイは景気が減速しており、対米輸出がしづらくなれば追い打ちとなる。米国の対中制裁関税を受けて日系企業などが中国からタイに生産移管する動きにも影響が出る可能性がある。{日本経済新聞ウェブ・2019/10/26 14:43配信を一部転載}
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