
2人いる僧侶にタンブンし読経してもらう

本堂でのタンブンに順番を待つ家族
ソンクラーン正月休みは3日間(4月13日、14日、15日)。日本のように正月三が日と同じと考えたら大きな間違いのようだ。となると、日本の元旦にあたるのは3日間のどの日なのか?・・・
続きを読む
濠沿い道路で渋滞がないとは信じられない
今年2016年のタイのソンクラーン水掛け祭りは、プラユット軍事政権首相が例年にない旱魃なので節水を呼び掛けたので、全国的に低調となっている。4月13日に、当紙記者は最も水掛け合戦で賑わう、チェンマイ旧市街を囲む四角い濠沿い道路を巡回。水不足の影響で、水掛け合戦に繰り出す人や車が例年よりは減少していた。
また、ドイタオ郡からホート郡を経てジョムトーン郡までの幹線国道を走ってみたが、道路脇で簡易テントや小屋を設置しての水掛け陣地部隊の数が、これまた例年になく少なくなっていた。沿道の住民に尋ねると、今年は旱魃で水不足で困っている地域が多く、政府が節水を呼び掛けているので、水掛け遊びを中止したとのこと。
このように、タイの経済成長が鈍って不況になって人々が旅行を控えるようになり、深刻な旱魃での水不足危機、それに政府の節水の訴えがかさなり、今年のチェンマイ・ソンクラーン水掛け合戦は低調で始まった。チェンマイ県では、ソンクラーンでの経済効果は昨年度より少ない10億バーツ以下に落ち込むと予想している。
4月10日に、チェンマイ大学医学部の医師は、ソンクラーン(ピーマイムアン)での激しい水掛け遊びの時の不衛生な水に対して注意を喚起している。昨今のチェンマイでの水掛け遊びは不衛生な汚れた水を使用する場合が多く、なおかつ強力な水鉄砲やバケツで激しい水掛けが当たり前になってきている。当然のことながら、不衛生な汚れた水を掛けられた場合、その水が目に入ると目に炎症を起こす場合が出てくる。
とくにコンタクトレンズを着用しての汚れた水での水掛けは、目に危険なので避けるべきであろう。水掛けの後は、かならず清潔な水で目をよく洗うようにしなければ、目の炎症を起こす場合が多いであろう。このように、医師は注意を呼びかけている。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |