去る4月17日に、プレー県プレー市チャルーンムアン通りで行われたソンクラーン伝統行事で、若い女性がビキニ姿で踊っていた。その動画がインターネットで世界中に広がり、その女性は違反行為を行ったとしてプレー県警察は捜査を開始した。プレー市の市長は、伝統行事でこんなみだらな行為は許されるはずがなく、来年からはこのような淫らな姿でのソンクラーン参加者を厳しく取り締まるとしている。



去る4月17日に、プレー県プレー市チャルーンムアン通りで行われたソンクラーン伝統行事で、若い女性がビキニ姿で踊っていた。その動画がインターネットで世界中に広がり、その女性は違反行為を行ったとしてプレー県警察は捜査を開始した。プレー市の市長は、伝統行事でこんなみだらな行為は許されるはずがなく、来年からはこのような淫らな姿でのソンクラーン参加者を厳しく取り締まるとしている。
今年2015年4月9日〜15日までの“ソンクラーン期間・危険な7日間”のチェンマイ県の事故統計が発表された。それによると、事故発生件数は昨年度より3件増えて119件、負傷者は118人、死者は13人(男12人、女1人)となり、いずれも昨年より上回った。この事態を受けて、スーリア・チェンマイ県知事は、来年2,016年のソンクラーンでは、濠沿い道路への車の進入を全面禁止し、その場所への送迎ソーンテーオを運行させることを検討すると発表した。
チェンマイ県サラピー郡ノーンプン地区のチェンマイ・ランプーン並木街道(ถนนสายต้นยาง・タノンサーイトンヤーン)では行き交う自動車機動部隊同士、あるいは陣地部隊との壮絶な水掛け合戦が繰り広げられている。このために2車線とも酷い渋滞になっている。
“伝統行事ピーマイムアン2558”(チェンマイではソンクラーンをピーマイムアンと呼ぶ)まではもう1週間余りしかない。チェンマイ・ソンクラーンには毎年のように国内外から大勢の旅行者が押し寄せてくる。しかし、最近ではチェンマイ・ソンクラーン正月祭りの伝統をないがしろにする事態が起こってきている。以下にあげてみると、1つはターペー通りコチャサーン通り(濠の東側の通り)を中心に、外国人男性の一部が短パンで上半身裸の礼儀を欠いた服装で、水掛け合戦に興じていることだ。これは正月の伝統衣装で水掛けを楽しむとの習慣に反している。2つ目は、水掛け遊びは明るい日昼だけと決まっているのに、コチャサーン通りやターペー門前では夜から明け方まで、通行人や通行車両に水掛けをしている。これは明らかに伝統を破る迷惑行為なのでやめて欲しい。3つ目は、ソンクラーンの特別コンサート会場や道路沿いの催し物会場での、若い女性の露出度の大きいセクシーな服装でのセクシーで激しい踊りである。これも伝統ソンクラーンとは異なるだけに、やめて欲しいものだ。また、ソンクラーンはアルコール禁止といいながら、パブや店の奥ではアルコール類を飲んだり、販売しているのはおかしいと思う。{新聞投書欄より}
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