

昨夜行われた「大クラトン山車パレード2013」の様子ですが、CM108.com の以下のウエブサイトに早くもアップされています。(上記写真はそのCM108.comのウエブサイトよりお借りしました)
http://www.cm108.com/bbb/index.php?act=ST&f=2&t=1163
やはり、夜遅くには強い雨に見舞われたようです。それでも、パレード前半は雨に降られずに、豪華絢爛な光のパレードが繰り広げられたようです。


今年のチェンマイ・イーペン(ローイクラトン)では、これまでにはなかったカラフルなパンのクラトン(灯篭)が人気を呼んでいる。これを確かめるために、11月12日の08:00に、チェンマイ市内チャルーンプラテート通りで、話題のパンのクラトンを製造しているオームベーカリーの32歳経営者にインタビューした。それによれば、カラフルなパンのクラトンは、川に流しても分解して自然に戻るので環境保護に最適で、なおかつ、魚や貝やカニの餌にもなるので、それらの生き物へのタンブンにもなる。また、硬めのパンにしてあるので日持ちも良い。そこで、このカラフルなパンのクラトンが、生徒や学生を中心に人気が集まり、沿道屋台などでたくさん売れているとのこと。今年のチェンマイ・イーペンではこのカラフルなパンのクラトンを川に流す人々が多くなると考えられている。
10月26日に、チェンライ県チェンセーン郡の郡長は、今年2013年のローイクラトン祭りは、“4ヶ国参加の伝統イーペン祭り・チェンセーン”のスローガンで、11月13日〜17日の期間に郡役所裏の敷地で開催すると発表した。それによれば、チェンセーンの都は千年以上の歴史があり、また、メコン川が流れていてラオス、ミャンマー、中国との経済や文化交流が盛んとなっている。ローイクラトン祭りの主な日程であるが、11月16日には小クラトンパレードが2000人規模で盛大に行われ、古来の伝統衣装でのパレードも含まれ、パレードの時には町の電灯を一斉に消すことになっている。17日には、メコン川に5隻の船を浮かべて大規模なクラトン(灯篭)を演出したり、郡役所裏のステージではミス・ローイクラトン(ノッパマート)コンテスト、4ヶ国(タイ、ラオス、ミャンマー、中国)によるスポーツ大会、伝統文化発表ステージなど、様々なイベントが開催されることになっている。なお、、見物客の安全対策で、危険な爆竹花火などを全面禁止し、違反者は罰せられることになっている。
10月25日に、チェンマイ空港当局はロイクラトン祭り(イーペン祭り)で打ち上げられるコームローイについて、打ち上げ時刻とコームローイ規格規制について発表し、住民や観光客などに協力を求めている。これは、チェンマイ空港を離発着する航空機にコームローイが衝突、あるいは、エンジンに巻き込まれるなどして、航空機事故が起こらないようにするための措置。コームローイの時間規制では、航空路にあたるチェンマイ市内、メーリム郡、サーンサーイ郡、ハーンドン郡、サラピー郡では21:00以降での打ち上げ。また、ロイクラトン当日の11月17日のコームファイ(熱気球)打ち上げは10:00-12:00に限られ、なおかつ打ち上げる場合には必ず事前にチェンマイ空港に連絡する必要がある。なお、コームローイについては紙や竹の自然の素材を使用すること。小サイズは直径50センチ以内、高さ70センチ以内、重量は25グラム以内で、燃料の燃焼時間は4分以内。大サイズは直径90センチ以内、高さ140センチ以内、重量は55グラム以内で、燃料の燃焼時間は8分以内。また、コームローイに花火などの付属物を吊るすのは禁止することとする、などと規制を求めている。
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