11月12日午後8時頃、チェンマイ県サンサイ郡ノーンハーン地区で、3千個のコームファイが一斉に空に舞い上がって星になった。これは、この地区にあるランナー・トゥードゥンカ・サターン事務局が、イーペン行事の宗教行事として行った儀式。このコームファイ一斉舞い上げ儀式は毎年行っており、信者のみならず、サンサイ地区の住民や、国内外の旅行者など一般に人も多く参加して、今年も盛大に行われた。

コームファイやコームローイの舞い上げに対して、警察はその危険性を警告している。つまり、途中で落ちて民家などが火事になる恐れ、あるいは、航空機にぶつかる恐れなど。従って、舞い上げる場所や時間帯に制限を加えている。今回のこの行事での大量の数のコームファイ舞い上げに関しては、チェンマイ空港や警察に対して、事前に場所と時間の許可を得ており、多くの警察官も出動して、何の混乱もなく儀式を終えることが出来た。
また、チェンマイ市はイーペン行事の一つとして、巨大コームローイ打ち上げを、16日午前9時にチェンマイ市庁舎前で行う。市民や外国人旅行者の見物を呼びかけている。{注:写真はチェンマイニュース社提供}
とある宗教団体がイーペン行事として毎年行う、この大量コームファイ一斉舞い上げ。写真だけ見ても、その壮観さには惹きつけられ、次に、実際に見に行きたくなってしまう。
私は残念ながらいまだにその機会に恵まれないが、知り合いの方には上記の記事の舞い上げ場所に出かけて、実際に舞い上げに参加した。なんとも羨ましい。また、その壮観なる光景のコラムは、今後の「CHAO」紙上で期待できそう(?)。来年こそは、何人かを誘って、素面(?)で出かけるつもり。
もっとも、「つもりつもりがつもりつもって、つもりがつもりでなくなる」無精者の私なので、どうなることやら?
この記事で嬉しいのは、先だってのイーペンシリーズのブログで記したように、夜中に舞い上げるのはコームローイでなくて、コームファイときちんと区別していることです。一般には、別に区別しなくてもかまないのですが!
◎資料:トゥードゥンカ
『煩悩のほこりを払いのけ、仏道を求めるために衣食住を貪らず、ひたむきに仏道を修行するためにとくに努めるべきことで次の13種ある。1.糞掃衣(ふんぞうえ)のみを着る。2.三衣(さんね)のみを着る。3.乞食(こつじき)して得たもののみを食べる。4.家を順番に托鉢して回る。5.一日一食。6.鉢中の物を食べる。7.食べ終わった後で献じられた物は食べぬ。8.森のみ住む。9.樹下にいる。10.露地にいる。11.墓地にいる。12.人が設けてくれた所にいる。13.眠らずに座っている。』{注:冨田竹二郎著・タイ日辞典より引用}






ひとつの祭事・行事をおこなうために、警察や航空関係等との調整をおこなっているなんて知りませんでした。大変なことなんですね。画像で見て、つい「美しい」とぼんやり見とれてばかりいては、現地の皆さんのご苦労に気持ちが届きませんですね。反省。
新明天庵さんは、かなりお近くにいらっしゃるにも関わらず、まだ実物を見てはいないとのこと。いつか見れるよう、日本から祈ってます!
自分も記事を見て「おぉ〜」と素直に感動しましたが、
現地の方のご苦労までは配慮できなかったです。同じく反省。
日本国内も含めてですが、まだ自分の知らない伝統行事なんて
沢山あるのだろうなと思います。