
タイ語の新しい温泉名看板になっている
<ロックダウンでも熱水塘村温泉はこっそり(?)と営業>
そもそも熱水塘新村(タイ語ではบ้านใหม่หนองบัว・バーンマイ・ノーンブア)には、その地名通りに“熱い水”である温泉があるので、その温泉に浸かりにやってくるのだ。よりによって、県内各地の温泉場がすべてロックダウンされている時に、熱水塘温泉にやってくるとはどういうことだ。・・・


ところが、昨年の5月頃に新型コロナ感染拡大した時に、他の温泉場はすべて閉鎖だったのに、どういうわけかこの熱水塘村温泉/น้ำพุร้อนบ้านใหม่หนองบัวだけは、まさかのオープン状態であった。
ここの村に入れば、漢字の看板などが普通にあって、異国情緒あふれる雲南の中国人村そのもの。つまり、温泉がオープンのままだったのも、ここはタイ人村ではなく、中国雲南人の租界地みたいな心意気があったのかもしれない。

これが源泉池プール
予想通りで、ここの温泉場は新型コロナ感染拡大には影響されずに、普段通りに開いているではないか。この時には、後日訪れるときの下見だったので、温泉に浸かるのを我慢して、踵を返して去った。
<熱水塘新村に3ある雲南餃子店の1つで昼食>

屋台店の名前は「シンイーギョウザ(餃子)」で「真意餃子」と覚えよう!

焼き餃子は「鍋貼」で30バーツ
中国国民党の残党軍の集落が、チェンライ県やチェンマイ県などのミャンマー国境沿いに散在している。彼らは中国雲南省から逃げてきて、イスラム教徒も少なくない。
この熱水塘新村には、村の中心部に「泰國清邁熱水塘新村一新中學」があり、この学校の公式ウエブサイトのココを覗いてみれば、国民党の台湾の飛び地みたいな雰囲気が濃厚だとわかる。
この新型コロナ禍で、タイの隣国でさえ旅行に出掛けられないコロナ鎖国を余儀なくされている。しかし、チェンマイ県のここの村に来れば、中国雲南世界に旅行できるというものだ。
さて、ここにバイクツーリングに来たからには、雲南餃子か雲南カオソーイを食べないと、ここに来たことにはならない(ホンマの話ですよ)。ということで、村に3ある雲南餃子店の1つで昼食することに。
ちょうど、まだ試食もしていない餃子を出す大衆食堂が開いていたので、そこに入ってテーブルの椅子席に座る。朝食を抜く暮らしをしているので、多めに昼食をとることに。バー三―ヘーン(汁なし中華麺・30B)と雲南餃子大盛(40B)の2皿を注文。

油麺(バーミ―)30バーツ

お昼時だったこともあり、大衆食堂内の4つしかないテーブルは大勢の客で賑わっている。この店のメニューは屋台並みに少ないのだが、安くて美味しいのであろう、昼時は持ち帰り客も含めて結構な賑わいである。
小ぶりの雲南餃子12個の入った皿がテーブルに運ばれてきた。そして、刻み生姜が入った雲南餃子独特のタレも運ばれてきた。なぜか、この餃子にこのタレありで、ことのほか美味しくいただけるから不思議だ。
なにせ、店内に座っての飲食が再開となったのは4〜5日前で、店内でのアルコール類は依然として禁止のまま。冷たいビールを飲みながらの餃子は我慢するほかなかった。
次に初めて注文する汁なし中華麺だが、結構いけるではないか。でも、ひと皿わずか30バーツで、麺と具がたっぷりと入っていて、これだけでも食べがいがあってお腹がふくれる。
この店にはセルフサービスであるが、短冊切のキャベツの辛子酢漬けの“ピリカラ突き出し”があり、試食させてもらったが、結構おいしくいただけることが分かった。小袋に小分けして売って欲しいものである。


2皿でわずか70バーツでお腹が一杯で大いに満足。ここまでバイクツーリングにやってきてよかったと満足できた。雲南カオソーイも食べたかったのだが、腹が一杯でこれ以上食べられない。次回のお楽しみに残しておくことに。

狭い店内だが客でいっぱい
中国語の会話が当たり前、子供たちの顔つきはタイ人と明らかに違って日本人に近い、漢字が溢れる村の光景などなど。タイではない人々と、タイではない暮らし、タイではない文化がある熱水塘新村。ふらっときて温泉に浸かり、ゆったり過ごす。雲南餃子や雲南カオソーイを食べに、ちょくちょく訪れたい”異国情緒あふれる”中国雲南村です。{終わり}
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