2021年01月27日

続々編!郡役所から日本からの年金の所得課税の通知が届いてびっくり!

 まずは、2021年1月7日のココの記事を先にお読みくださるとわかりやすいかと。
 今回は、日本からの年金の所得課税の件で、郡役所からの通知でなくて、県の税務署の職員が突如自宅訪問してきたとのことです。このことは、「タイ国からランパーンだより」さんの1月27日の「タイの税務署から調査に来ました」とのココの記事に紹介されています。・・・

 今回の事でわかったのは、タイに定住してこちらで年金を振り込んでもらっておられる方には、日本からの年金の所得課税の件で、突然に郡役所からの通知、ないしは税務署の自宅訪問を受ける場合があり得るということ。

 それに備えて、
・2ケ月に1度、日本の年金機構から自宅に送付されてくる振込通知書を、少なくとも5年間分は保管しておくこと。

 が絶対に必要だということでしょう。

 それさえ、郡役所や税務署に提示できれば、「(普通程度の)年金所得から様々な控除を差し引けば課税対象にならない」となって、一件落着となるようです。(多額の年金をもらっている方は非課税になるかどうか知りませんので)

 また、国民年金程度の慎ましい(?)年金所得の方には、最初から非課税対象額とわかっているようで、郡役所や税務署がわざわざ来るようなことはない場合もあるようです。

 話は変わりますが、今回の新型コロナ禍で、「日本に行ってタイに戻ってくる」当たり前のことが実際上無理に近くなっています。となると、日本の銀行で受け取っている年金を、年に1度程度、タイから日本へ取りに行く道が閉ざされて、困り果ててしまいます。

 そこで、チェンマイなどの定住者の方の中には、この機会に“タイで年金を受け取る”ように、手続きの変更をした方が出てきています。当然の成り行きかと思います。

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posted by 新明天庵 at 06:00| Comment(1) | ロングステイ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
◆はじめに
 ・チェンマイ県在住。
 ・夫だけが年金受給者で、自分は無職。
 ・年金の振込先は、日本にある銀行口座。

◆2020年12月上旬:税務署から書面が届いた。
 突如、チェンマイ県庁の税務課から書留で『日本からの所得(2015年から現在までの分)に関する書類を持参して、個人所得税申告書をタイの税務署に提出してほしい』というような文書が送られてきた。しばらくネット上で情報を探すものの、はっきりしたことがわからず(猫旅のnyanyaさんのブログは参考になりました)、とりあえず実際に税務署へ行って質問をしてみることにした。

◆2020年12月中旬:住んでいる地域の税務署へ質問に行った。
 税務署はガラガラで、番号札を取る必要がなかった。
 まず、控除について。
  ・65歳以上 :19万バーツ
  ・本人控除  :6万バーツ(2015年と2016年は3万バーツ。2017年からは6万バーツ)
  ・配偶者控除 :6万バーツ(同上)→イミグレに提出するタイプの『婚姻証明書』が必要。
 必要書類は、日本から1年に一度届く『年金額改定通知書』、もしくは2ヶ月ごとに届く『年金送金通知書』。パスポートも忘れずに。
 あいにく、2015年と2016年の分の年金の通知書を紛失していたためそのように伝えると、領事館で『CERTIFICATE Japanese Public Pension Payment』を発行してもらってほしいとのこと。同日、領事館へ行ってみたが、領事館窓口の女性に「税務署の言うような証明書は発行できないから、口頭で説明してほしい」と言われてしまった。また、日本から届いている年金の書類をきちんと翻訳する必要はなく、税務署がわかるよう項目の脇に説明を書いて出せば良いと言われた。ちなみに、領事館では税務署関連ですでに数十件もの問い合わせを受けているとのことだった。

◆2020年12月下旬:必要書類を持って再度税務署へ。
 税務署はちょっとだけ混んでいたが、番号札を取る必要はなかった。
 所得税の申告書を自分で記入する必要はなく、年金関係の通知書をまとめて窓口に提出すると担当者がパソコンで入力してくれた。まずは納税者カードを作成する必要があり、通知書を提出したのとは別の窓口へ。ただし、このカードを作ったからといって、納税しなければならないわけではない。
 納税者カードを受け取って、3年分の申告を済ませ、罰金(申告遅滞金)200バーツを払って解放されるまでに1時間ほどかかった。申告遅滞金は、2019年の分のみで良いと言われた。
 今後は、毎年1月から3月末日の間に税務署へ出頭して所得税の申告をする必要があるとのこと。
 納税者カードは単なる小さい紙で、うっかり失くしてしまいそうなもの。これはパウチしても良いし、写真を撮っておいてそれを窓口で見せるのでも構わないそうだ。

◆2021年2月:2020年分の確定申告。
 今回は少し混んでいた(4人待ち)。入口で番号札を取得。
 前回、納税者カードがあればスムーズに処理が進むと聞いていたが、終わるまでにやはり1時間ほどかかった。帰り際、窓口で担当者が入力した申告書のコピーをくれるので、金額などいろいろとチェックできる。
 結局、年金額が多くない上に何種類かの控除があったり、日本へ納めている所得税の方がタイで計算された所得税より高かったりで、タイで所得税を取られることにはならなかった。

◆おわりに
 タイのことですから、税務署の支所(?)によって、また担当してくれる人によって、対応に多少の違いはあるかと思われます(笑)。
 さて、今回のことは日本人の年金受給者だけを対象としたものなのか、配偶者も年金を受給している場合はどうなるのか、納税者カードを持っているメリットがあるのか、日本からの所得があるという情報がどこからもれたのか、タイ政府の狙いは何か(笑)などなど、知りたいことがあります。
 皆様も情報提供していただけるとうれしいです(^_^)
Posted by 野菜女 at 2021年02月07日 22:12
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