2020年07月11日

チェンダオ土管温泉物語・2020年7月(A)

20200708onsenC.jpg
 塩ビ配管つなぎ目をセメントで固める作業中!

 チェンダオ土管温泉修繕第2段で、7月8日(水曜)の朝の8時頃、雨が降り出してもおかしくない曇天の中で、昨夜からの雨に濡れた土管温泉場に到着。天気が悪い朝なので、土管温泉には誰もいないであろうと思いきや、なんと、ビキニ姿の若い女性が1人でいて、土管湯船でのんびり湯浴みしているではないか。・・・

20200708onsenD.jpg
 昨夜来の雨で谷川の水も濁っているが、
 クールダウンで浸かることはできる

 彼女だが、チェンダオ在住の中国人で、この温泉利用の常連。愛想がまったくなくて、一言でも話し掛けてこない。もちろん、後からやってきた、彼女の友人のアベック中国人とはペチャクチャ話すのだが。私のいつもの温泉場のごみ拾いには、見て見ぬふりのまったく無関心。

 もっとも、この温泉場に来るタイ人も山岳民族も欧米人も韓国人も、汚いごみ拾いなどほぼ誰もしないのだが。まあ、それが普通だといえば普通で、ゴミを拾う日本人はかた“迷惑そうな奇異な目”で見られるのが、関の山なのかもしれない。

 それでも、私の知らないところで、ゴミを拾ってくれる日本人(温泉近くに住むTさん)やタイ人がおられるようで、最近の朝の温泉場にはほとんどゴミがない気持ち良い状態になっている。

20200708onsenA.jpg
 3つの土管への分岐部分のパイプつなぎに苦労した

 今回はボランティア工務店役のAさん、私、手伝いに来てくれるようにと前回に引き続いて誘ったYさんの前回と同じ3人。だが、今回はこの土管温泉創設メンバーの1にでもあるAさんが、腰痛の湯治のためにと、遠路はるばるやってきてくれた。

20200708onsenE.jpg
 若い中国人3人は手伝うそぶりも見せない

 岩の割れ目から出る源泉池などから、9個の土管への塩ビパイプの配管を、なるべく丈夫で長持ちするようにつなぎ目各所を修繕。また、塩ビパイプが動かされないように、セメントを塗って固定する作業などを行う。

 朝の作業中には、常連のチェンダオ在住オランダ人おっさん、タイ人おっさんなも、見知らぬ訪問者に交じって湯浴みに来る。最近常連になったイングランドの昆虫写真家の老人が、土管底の排出口にあう塩ビ管を自分で買って持ってくるではないか。そして、われわれ日本人に付けてくれと頼むではないか。なんとか、希望に沿うように塩ビ管をセットしてあげた。

 まあ、当然だろうが、その英国老人は機関銃のように達者な英語を(?)をまくしたててきて、ほとんど聞き取れないのには往生した。だが、自分で修繕部品を買って持ってきてくれた欧米人は初めてで、その奇特な老人の温泉愛には感服した。

 後日に第3段でまた修繕に来なければならないと覚悟していたのだが、雨に降られず、うまい具合に接続パイプが見つかるなど幸運も手伝って、今回の修理修繕計画をほぼ終えることができた。もちろん、土管に繰り返し浸かって心身を癒した。

 そうだ、この自然の谷川林の中にある土管温泉。近くのカレン族村で飼っている水牛が温泉場付近で草を食んでいることもあって、なんと懐かしい(?)アブが飛んできて肌に刺すのである。不思議なもので、そのアブだが蚊同様に地元の人には寄ってこなくて刺されることはない。だが、日本人や欧米人には寄ってきて刺すのである。

 ところが、同じ日本人でも、アブに付きまとわれて繰り返し刺される可哀そうな人もあれば、一緒にいるのにほとんど寄ってこずに刺されない人もある。残念ですが、アブに刺されたくない方はこの温泉は鬼門かもしれません。アブ除けの薬があれば、それを持参して土管温泉に来てくださいね。

 20200708onsenB.jpg
 この土管湯船に首まで浸かってボケーとすると最高!

 チェンマイ市内などに在住して”温泉好きの日本の方”がおられましたら、このチェンダオ土管温泉に湯治に来てください。ただし、ゆっくり静かにのんびり湯治したいのならば、平日の早朝6時前から午後1時までの時間帯がいいと思います。というのも、午後2時以降からは、地元の人が次々やってきて、夕方にはどの土管湯船にも浸かれないほど、大勢の人でにぎわうからです。

 今回修理修繕すべきところは、一応やり終えた。だが、パイプやコンクリートがそのままでいつまで持つのか大いに心配でもある。これまで通り、修理修繕は我々日本人有志グループと、チェンダオ生徒寮・バーンデックでやっていかねばならないであろう。

 従って、チェンダオ生徒寮・バーンデックが中心になって、土管温泉場の修理修繕・維持管理のカンパを広く募集しています。それには、まずは、チェンダオ土管温泉に是非とも湯浴みに来てください。そして、今後ともたびたび利用したいと考える方には、是非ともチェンダオ温泉カンパをお願いします。

 なお、次なる土管温泉環境美化計画として、国立公園内温泉同様に「禁酒、禁煙、夜間のローソク禁止、ごみのポイ捨て禁止」などの絵看板の制作、掲示を考えています。やはりその絵看板製掲示にもお金がかかります。是非とも、チェンダオ温泉カンパをお願いします。

■チェンダオ土管温泉修繕・管理費等(7月8日)
1. セメント 1袋10バーツ×6=60バーツ
2. パイプ接着剤2缶、プラスティックバケツ1個 115バーツ
3. ハンドン・チェンダオの車燃料代の半額 280バーツ
4. 温泉備え付けゴミ袋 35バーツ(7月初旬購入) 
 出費合計 490バーツ
※A.上記出費はチェンダオ生徒寮寄付金より支出
 B.毎回の修理修繕では工務店役のAさんが家にあるものはすべて無料で提供させてもらっています。


◎ブログにアップするのを忘れていた「チェンダオ土管温泉物語・2020年6月(C)」は6月29日付のココの記事を参照下さい。

「にほんブログ村」のタイ情報にリンク開始しました。上位に顔を出せるようにワンクリックをお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ




posted by 新明天庵 at 08:00| Comment(0) | 北タイ温泉探検隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。