
煙害がゼロになったチェンダオ山
こんなタイトルをつけると、「外出を自粛せんかい!」・「不要不急の外出はいかんやろ!」と、待ってましたとばかりに、非難の声を浴びせかけるマスコミに毒された“ご立派な日本人”がしゃしゃり出てくる(たぶん)。・・・
当たり前だけど外出禁止が目的ではなく、あくまで“人から物、物から人”と“人から人”への感染を防止するために、“人との接近・接触の機会をなるたけ少なくしなさい”と言うのが目的だろう。
外出せずに家で家族が“3密”暮らしならば、1人で人の接近や接触が少ない田舎などに、バイクツーリングやドライブしたほうが、新型コロナに感染したり、他人に感染させる機会が少なくなるのは自明の理。
この例をあげるまでもなく、アホの1つ覚えよろしく“外出自粛しろ!”と、のべつまくなしに周囲に言い張る“外出自粛教(?)”の信者の“ご立派な日本人”が少なくない。
その“外出自粛教(?)”の信者は、すっかり信じているので、周囲が「科学的に正しいのか?説明してよ!」と突っ込んでも無駄である。そして、もう1点。“不要不急の外出”なんて、夢遊病者じゃあるまいし、そんな“外出”などほとんどない。“必要があって、かつ、その時に出掛ける方が良い”から外出するのである。そのことを、最初にはっきり言っておきたい。(ここまでいうと、なおさら非難したくなる馬鹿が出てくるかも?)
<5月3日から外出活動や商業活動が一部規制緩和>
米軍の空襲がある戦時中じゃあるまいし 非常事態宣言が1ヶ月以上も続き、心身ともに不健康な“閉じこもり”の異常極まりない暮らし。そして、5月に入っても、あと1ヶ月非常事態宣言継続に。ただし、タイでの感染拡大が収束傾向なので、5月3日からは、外出活動や商業活動の一部で規制が緩和された。

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「規制が緩和された初日(5月3日)に、チェンダオ郡とウィアンヘーン郡のミャンマー国境沿い国道をひと回りするドライブに出掛けて、規制緩和の実態を見て見よう!」と、Aさん運転ののピックアップに、私とYさんの2人が加わり、で3人乗って出かけることに。(コースは上記グーグルマップ参照)
まあ、ともかくちょっと遠出の日帰りドライブにでも出掛けて、“閉じこもりの毎日”を一度断ち切りたかった。それが最大の目的のドライブだが、久々のルートのドライブなので、これまでの体験から、結構立ち寄りたい先が次々出てきた。
夜間を中心に結構な雨が降る日が続いて、この日も煙害がゼロの遠くまで見通せる澄み切った晴れで、気分爽快なドライブ日和。チェンダオ山も、雨季のように一部が雲に隠れて眺められた。こんなすっきり眺められるのは、数ヶ月ぶりではなかろうか。
チェンダオ山の山頂付近での山火事で、年末年始のいつものチェンダオ山登山が禁止に。今年の11月からのチェンダオ山登山再開時には、是非とも登ってみたいものだ。でも、新型コロナ禍が長引いて、3密になるテント泊登山は禁止されるかもしれない。
いずれにせよ、「毎年登れるのだから・・・」とのこれまでの常識は、もう通用しなくなるような気がする。“登れる時に登っておく”ことが求められる“新型コロナご時世”に変ったような気もする。
チェンダオで最初に立ち寄ったのは、チェンダオの美味しい地下水のコイン給水機。チェンダオ在住の知り合いのTさんが見つけたのだが、なにせ1リッター0.5バーツと格安の美味しい水らしい。今回で2度目となるのだが、持参してきた6リットルペットボトルに3バーツで満杯となる。
特にコーヒー豆を挽いて自家製コーヒーを飲んでいる方には、試しにここのコイン給水器の水で、コーヒーをいれて試飲して欲しいものです。まあ、人によって水の好みが異なるのだが、それでも、ここの1リッター0.5バーツのチェンダオの地下水を試飲して見て下さい。
次に向かったのは、ひょっとしたら規制緩和で使用できるかもしれないチェンダオ土管温泉。温泉場に入れないように囲った黒い寒冷紗の柵がそのままで、閉鎖は継続中。気になるのは、夜間などこっそり入湯できないように、9個の土管すべてへの給水パイプを外して、お湯がまったくない土管湯船にしていることだ。
せっかくきてグーグル地図にも掲載されている土管温泉に浸かれないのは悔しいのだが、それ以上に、給水パイプなどほとんど壊されたようになっていたのが、もっと悔しい。
これでは、再開時には、給水パイプ修繕工事が不可欠。この土管温泉の管理維持は、この土管温泉創設者の我々日本人しかいない。となると、今度も、我々日本人グループが土管温泉を元通りにしないといけないようだ。その修理回復工事代だが、カンパを募って集めなければならないのだが、集まるかどうか全く見通しが立たない。困ったものだ。
日本政府の1人10万円の給付金だが、残念というよりも不当にも、外国のタイに居る日本人は日本国民の範疇ではないとして給付してもらえない(タイに居ても日本に住民票を置いている方やマイナンバーカード所持者には給付されるようだが)。
チェンマイ総領事館を通して、日本国民として当たり前に10万円の給付がもらえるならば、そのお金の一部をチェンダオ土管温泉再開工事費にカンパとして出しやすい、出してもらいやすいのではあるが。
まあ、土管温泉再開が決まりましたら、また、修理修繕費用概算を出してみます。それをご覧になって、多少でもカンパを頂ければ幸いです。{続く}
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でも、この時期にタイの田舎をブラブラはしませんね
なぜなら、タイの田舎者は極端にウイルスを恐れているからです。
ウイルスとオバケと同じくらい恐れています。
そこの辺り、同じ感覚の人間だと思ったら大間違いでして、外部からの侵入者を恐れる集落への気遣いは必要でしょう。
社会の常識はマナー(行儀作法)と呼ばれ、それを守らない人は、「非常識な人」と周りから揶揄さます。
それさえ耐えられれば怖いものなし。
本文にそんなこと書いてあるかな?と思って何度も読み直したけどこれって"ご立派な日本人さん"の主観でしょうか?
タイ国の法に違反しないで行動するということで、十分タイという国に敬意を払って居住していると云えると思いますよ。(あ、これは私の主観ですw)
これは、4月14日の記事「新型コロナウィルスに打ち勝つために露天風呂で湯治」に書かれてれてますよ。ご参考までに。
まさしく老害 なんか楽しいな(笑)