2020年02月07日

雪国福井の山里の寒い冬は地獄!チェンマイは天国!

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 運動靴では一歩も外に出られず、
 雪国必需品長靴を翌日購入!

 チェンマイを発った翌日の夜に福井の故郷の山里の家に到着。長旅の疲れを取りに、家から200mもない保健福祉センターの銭湯にママチャリで行く。ところが、なんとみぞれが降ってくる悪天候。・・・

 このセンターに銭湯があることは、この地区の住民しか知らないようだ。受付窓口のノートに、集落名と名字を記す。入浴料金は大人200円(約55バーツ)、子供100円と、いわゆる町民への福祉価格。もっとも自治体によっては、65歳以上の老人の公営銭湯を無料にしているところもあるようで、それに比較すると安くない入浴料金かもしれないが。

 夜の9時に締まる1時間前の8時頃に行くと、最後の入浴客がしばらくするといなくなる。どこでも、田舎の夜は早い。そこで、9時に締まるまで、湯船を貸し切り状態でゆっくり入浴できるのがうれしい。この夜は吹雪で厳しい寒さ。湯上りでも汗が止まらないくらい、念入りに身体を温める。1年に1度の割で一時帰国しているのだが、この銭湯にゆっくり浸かると、そう・・・故郷戻った安心感が湧いてくる。

 でも一時帰国はいつもの10月と違って、今回はまだ冬の2月。寒さに震えながら家に帰るのだが、道路わきにある温度を示す電光掲示板はなんと0℃を表示。吹雪なので、体感温度はもちろん氷点下。

 家に戻っても、石油ストーブなどはなく、部屋の気温は0℃近い冷え込み。電気炬燵に布団を多くかぶせて、その中で寝ることに。外は横殴りの白い吹雪で、田んぼも道路も白く覆われていく。

 外は吹雪の凍てつく夜など、20年ぶりになるのだろうか。懐かしさよりともかく寒い。指先、足先、耳が冷たくなって少し痛いほどだ。炬燵から出て、外の様子をついでに確かめるためにトイレに行く。炬燵布団であったまった身体が一気に冷たくなる。ともかく寒い。

 朝目覚めて2階の窓から外を眺めると、一面の銀世界。たぶん20年ぶりの銀世界の光景で、寒さを忘れてしばし魅入られるように眺める。勝手口を開けて、足元に積もった純白の雪を、チェンマイから履いてきた運動靴で踏みしめる。

 「あじゃー、10センチぐらい積もっているので、この運動靴では雪の中を歩けないではないか?こりゃ、1歩も外出できないではないか?」

 車道横の歩道の雪がある程度融けた昼前に、近くにあるコメリという大型農業機材店にママチャリで出かけて、雪国の必需品ゴム長靴を物色する。店の玄関口に張り紙が。「当店はわかりやすい税込み価格となっています」と。そうなんですよ。消費税が8%から10%に値上げされても、ほとんどの店やほとんどの商品が、これまで通り「税抜価格」表示。

 どうせレジで払わないといけない小さくて見にくい“税込価格”。その拡大優先表示をなぜしようとしないのか。ちなみに、消費税(VATという)7%のタイでは、すべてと言っていいほど税込価格。安いような幻想を与えて消費を増やそうとする、まやかしの「税抜価格」表示。国民や野党がなんで黙っているのか不思議でならない。チェンマイからやってくるといつも疑問に思うことだ。

 税込み価格の店での買い物は確かに便利。長靴も1480円の値札付きを1480円で購入。まあ、タイでは値札通り払うので、この店ではタイと同じようにストレスなく買い物ができて、確かに便利だわ。

 レジでお金を払って店の外に出るなり、即、運動靴から即長靴に履き替える。これで雪が降っても雨が降っても、自由に動き回れる。と思いきや、外が0℃〜4℃では、ママチャリに乗ると冷たい北風で、手袋していても指先が冷たくて痛くなる。そう、耳もいたくなる始末だ。つまり、すぐ近場なら自転車も使えるが、ちょっとした距離以上なら、自転車は凍えてしまうので使えない。

 それに、冬場の天気はめまぐるしく変わるので、歩いての外出、自転車での外出も控えざるを得ない。自動車という便利な足がない山里の冬暮らしは、そう大人しく家に籠るほかないようだ。否、自動車があっても、変わりやすい寒い冬空の中を出かけたくないであろう。

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 朝8時なのにマイナス2℃の死ぬような寒さ

 つまり、チェンマイに暮らし始めて20年余り。故郷福井の2月一時帰国は初めてとあって、大いに胸を膨らませていた。だが、福井ではこの冬の初積雪の大寒波襲来とぶち当たったこともあって、「もう故郷の冬は、寒くて悪天候で、高齢者には絶対に暮らせない!」と。

 とはいえ、寒くて雪が降る福井の山里も“住めば都”。同級生なども、「生まれた時から、山里の冬なんてこんなもんだ!」と悟っているに違いない。それだからこそ、「一度騙されたつもりで、12月から2月のチェンマイにやってこい!毎日が快晴でポカポカ陽気で楽しいぞ!」と、チェンマイの旅を誘ってみる。でも、親しい同級生の1人もチェンマイにやってこようとしない。

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 越前富士の日野山は雪化粧で綺麗なのだが、窓越しに眺めるだけ!
 外に出たら寒くて手先や耳が痛くなる!

 チェンマイにやってきて、ノービザ滞在できる30日や60日間、冬季シーズンステイすれば、毎日好天気で安い物価を実感。これがわかれば、毎年冬にはチェンマイにシーズンステイにきて、老後の毎日を目いっぱい楽しめるのです。

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posted by 新明天庵 at 23:00| Comment(0) | 日本からタイ・チェンマイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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