2020年02月05日

チェンマイイミグレのビザ更新・暗黒時代に逆戻りか?(2)

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 早朝6時半過ぎの順番番号札配布を待つ
 順番取りのアルバイトタイ人は列の先頭に目立つ

 <ビザ更新は暗い午前4時頃から順番列に待つ!

 噂だが、「チェンマイイミグレのトップが代わって、ビザ更新が以前(の暗黒時代)に戻りつつあるようだ!」と。そこで、まだ夜も明けぬ午前4時頃にチェンマイイミグレに到着。さすがに、門扉は締まったまま。・・・

 でも、門扉の鍵は締まっていないだろうとの読みは当たり、重い扉を手で開けて、イミグレ敷地の中に車を乗り入れて駐車。

 ビザ更新で早い順番を取って、待ち時間をなるたけ少なくしてビザ更新を終えたい。それなら、夜明け前の“暗黒時”に車で出掛けて順番待ちの列の先頭部分を確保し、駐車場に置いた車の中で朝まで眠る作戦に。

 誰もいないイミグレ建物の玄関ドアーの前に、持参の折りたたみ椅子を置き、その上に特大の熊さんの人形をセット。あとは、車に戻って持ってきた毛布を被って寝ることに。

 寝ようとしたら、順番取りのアルバイトの女子大学生3人、旅行代理店の順番取りの男性の4人が、玄関前ドアーの列の後ろに並ぶ。タイ滞在ビザの更新に、ビザなどまったく関係のないタイ人が順番の列にまあまあの数で並ぶ。これは明らかに、順番取りのアルバイトのタイ人である。

 さて、玄関前の立ったままの順番待ちの列だが、イミグレの玄関ドアーが開けられる午前6時半頃にはすでに30人以上にもなっている。寒い中、それも立ったままで列の中に待つとは御苦労なことである。

 午前6時半に玄関ドアーが開けられ、事務所内の電灯もつけられ、待合椅子に列の順番通りに座って待機。そして、午前7時頃に、係官が待合椅子に順番に座っている人に、申請本人確認もせず、書類チェックもせずに、番号を記した整理券を順番に手渡す。

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 もらった整理券(上記写真)だが、「係官に呼ばれる8時半に、受付に順番に並んで書類チェックを受けるように!」などと記してある。

 ここで、以前の暗黒時代に戻ったとと実感。以前は、ビザ更新申請受付順番札を配布する折に、旅行代理店の順番取りタイ人アルバイトが増えたので、早朝午前6時台での順番札配布時に、ビザ更新の外国人本人がいないと順番札を渡さなかったのだが。

 こうなると、夜明け前の暗いうちからの順番取りは、代行業者にお金を払ってやってもらう。そうすれば、イミグレ業務が始まる8時半前に代行業者が待っているイミグレに行けば済まされることに。

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 番号札を貰っても受け付け開始の8時半まで2時間余り待つ必要が!
 そこでイミグレの道路を挟んだ斜め前のセブンで朝食を買いに行く

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 確か午前7時過ぎにぶっ掛けご飯屋がセブンの横でオープン
 ここで朝食をテイクアウトする人も多い

 ちなみに、早い順番取りの女子大生によれば、4時頃から6時半までのこのアルバイト料は300バーツとのこと。ただ列に待つだけの2時間半余りで300バーツ稼げるとしたら、今後はこのアルバイトが増えて、暗いうちから早めにイミグレに行く競争が激化するのは確実であろう。

 悪く予想したら、前日の夜からイミグレ玄関前にアルバイトのタイ人の長い列ができるよと言うことになりかねない。

 業務開始の8時半には、ビザ更新を待つ人は50人以上突破。今回は、以前のように「リタイアメントビザ、家族ビザ、学生ビザ」などと区別しての申請受付ではなく、すべて「ビザ更新」でまとめて待たされる。

 8時半に、番号札1番より順番に、ビザ更新書類のチェックが念入りに行われる。「今回からは、必要書類が増えただけでなく複雑になったようだ」との噂通り、昨年度の更新時には必要でなかった書類を容赦なくチェック。

 1枚でも足りないと、「今日の再度の受付は駄目で、明日以降に出直して来い!」と冷たく宣告される。そんなことなら、順番券を配る6時半頃に、同時に書類チェックすべきであろう。順番券を配布して、2時間以上待たせてから、「書類不備なので今日は受け付けない」なんて、お役所公務員の公共サービスのかけらさえもない。

 そのように怒るのも、「家族ビザ更新時に添付する写真が、昨年度と変わって4種類と多くなっている。それだけが不足しているので、今日の申請受付は出来ないので、明日以降出直して来い!」と、私と妻が追い返されたからである。

 妻が、「今から家に急いで帰って、午後にはその写真を持ってくるので・・・」と懇願しても、係官はまったく聞く耳を持たなかった。たぶんだが、裏でこっそり賄賂を受け取っているであろう代行業者が同席しておれば、その日のうちに何とかしてくれるに違いない。

 今回から家族ビザで必要になった写真だが、「家族での居間の写真」、「家族での寝室の写真」、「家族での家の玄関前の写真」、「番地が入った家の写真」の4種類。もちろん書類同様に2部必要。3日後の再申請時には、イチャモンがつけられないように4種類でなく6種類を2部持参。さすがに写真に関しては何も言わなかった。

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 2回クリックして拡大

 上記に、イミグレでもらった、「家族ビザ更新時に必要な書類一覧表」(上記)を貼り付けておきますので、拡大してタイ人配偶者にでも読んでみてください。書類の文面からはよくわからないことがあるようなので、その点は面倒でもイミグレに事前に問い合わせすることをお勧めします。

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 朝の8時半以降は受付前には長蛇の列

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 朝8時半以降に来たビザ更新の人は外で番号札受け付け

 さて、2回目に何とか申請書類を受け付けてもらう。そして担当係官との面接審査だが、これまでのようにカウンター向こうの事務所の中に呼ばれずに、担当カウンターで面接審査が行われるようになった。

 こうなると、良い点、悪い点もまた出てくるようだ。良い点としては、カウンター前での審査なので、さすがに業者などが係官に賄賂を差し出しにくいだろう(でも別な場所で渡すとしたら、関係ないかも?)。

 悪い点としては、待合客の誰からも見られているので、しゃくし定規で規則通りに書類受け付けを行わざるを得ない。つまり融通を効かすことがやりにくいかも。

 私が必要とする家族ビザの更新手続きについて記してきたが、他のリタイアメントビザ更新、タイの保険が必要となったN−OAから新規N−Oへの切り替えなども、かなり面倒で厳しく審査されるようになってきたらしい。

 でも、イミグレのビザ更新手続きの“順番待ち”、“番号札配布”、“申請書類チェック”などに関してはコロコロ変わる可能性が大のようです。常に最新情報を入手して、ビザ更新に臨みたいものです。

 なお、イミグレでの“90日申告”、“TM30届け”、“リエントリー取得”などは、ほぼ以前同様に早く手続していてくれているようです。

 ◎チェンマイイミグレと比較して、ランプーン、ランパーン、チェンライなどのイミグレでの現時点での配偶者ビザ、リタイアメントビザなどの更新手続きは具体的にどのようになっているのでしょうか?是非とも最新情報をコメントで頂きたいものです。

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posted by 新明天庵 at 06:00| Comment(7) | ビザ・イミグレ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
配偶者ヴィサは10年位前から年々提出資料が多く複雑になってます。法規が改正されたのか?係官の勝手な要求かは不明。タイ人配偶者がいてもリタイヤメントヴィサで滞在したら違反になるのかな?配偶者ヴィサの特典なんか聞いた事も無い、銀行預金がリタイヤメントの半分40万Bであるだけです。
Posted by 菅 久雄 at 2020年02月05日 12:45
 こんにちは。いつも楽しく読ませてもらっています。

 パヤオ・イミグレでの家族ビザ延長手続きは予約制になっています。まず申請書類のチェックを受けるための予約を行います。直近の90日レポート提出時か電話で日時を指定してもらいます。チェックを受けると、その時に延長手続きを申請する日時を予約します。その日は銀行へ行って残高証明書とステートメントを受け取り、記帳も行ってから延長申請をします(銀行書類は前日以前の取得は不可です)。実際のビザ受け取りと合わせると3回も行かなければなりませんが、待ち時間はほとんどなく、ストレスはあまり感じません。

 事前に流れがわかっていれば日程も調整でき、それほど大変ではありません。
Posted by おこ at 2020年02月05日 15:35
質問です。どうして朝そんなに早く行くのですか?午前4時から8時半まで約4時間半の待ち時間。
例えば受付が始まってしばらくたったころ(10時半ごろ)に行くと、4時間半よりもはるかに長い待ち時間になるのでしょうか?
Posted by 待ち時間 at 2020年02月05日 19:23
「家族ビザ更新時に必要な書類一覧表」とありますが、これはビザの種類を観光ビザ、トランジットビザ、または、ビザなし滞在からNON-Oビザに変更する場合の必要書類となっています。したがって、家族ビザ更新の場合は、これ以外にも必要な書類があると思いますがいかがでしょうか。(子供の関係書類や自宅の地図等)
Posted by アタパ at 2020年02月06日 08:16
アタパさん
タイ語の文書をちゃんと読まずに誤解していたようで、的確なご指摘ありがとうございます。
 確かに家族ビザの更新には、結婚登録証とか子供の写真とか、嫌になるほどあれこれ必要です。こうなると、正式結婚して家族がいてもリタイアメントビザで済ます方が」後を絶たないようです。

>アタパさん
>
>「家族ビザ更新時に必要な書類一覧表」とありますが、これはビザの種類を観光ビザ、トランジットビザ、または、ビザなし滞在からNON-Oビザに変更する場合の必要書類となっています。したがって、家族ビザ更新の場合は、これ以外にも必要な書類があると思いますがいかがでしょうか。(子供の関係書類や自宅の地図等)
Posted by 新明天庵 at 2020年02月13日 15:55
ご指摘の通りですが、連れ合いがベーカリーとレストランをやっており、朝早めに店に出たいので、早い順番を取るようにしています。まあ、連れ合いが無職ならば、ご指摘のような時間でビザ更新をやると思いますがね?

>待ち時間さん
>
>質問です。どうして朝そんなに早く行くのですか?午前4時から8時半まで約4時間半の待ち時間。
>例えば受付が始まってしばらくたったころ(10時半ごろ)に行くと、4時間半よりもはるかに長い待ち時間になるのでしょうか?
Posted by 新明天庵 at 2020年02月13日 15:58
なるほどというか、やはりというか、チェンマイイミグレだけがビザ更新が地獄の1日になるのですね。こうなりゃ、結婚したらパヤオで住んで暮らしましょうね!
貴重な情報ありがとうございます。

>おこさん
>
> こんにちは。いつも楽しく読ませてもらっています。
>
> パヤオ・イミグレでの家族ビザ延長手続きは予約制になっています。まず申請書類のチェックを受けるための予約を行います。直近の90日レポート提出時か電話で日時を指定してもらいます。チェックを受けると、その時に延長手続きを申請する日時を予約します。その日は銀行へ行って残高証明書とステートメントを受け取り、記帳も行ってから延長申請をします(銀行書類は前日以前の取得は不可です)。実際のビザ受け取りと合わせると3回も行かなければなりませんが、待ち時間はほとんどなく、ストレスはあまり感じません。
>
> 事前に流れがわかっていれば日程も調整でき、それほど大変ではありません。
Posted by 新明天庵 at 2020年02月13日 16:02
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