2019年11月30日

タイ政府が方針転換・農薬3種の禁止を延期・取り下げ!

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 左がスリヤ工業相、右がタイ保健相

 この記事内容は以下を参照して頂くとして、こんな重要政策を180℃方向転換するなど驚きである。日本ならば、野党が一斉に政府の揚げ足取りに向かうのだが? 以下に関連記事。・・・

  <タイ政府が方針転換、農薬3種の禁止を延期・取り下げ
 タイ政府は27日の危険物質委員会会合で、農薬のパラコート、クロルピリホス、グリホサートの生産、輸出入、所持の禁止を決めた10月22日の同委決定を覆した。
 パラコートとクロルピリホスについては禁止時期を今年12月から2020年6月に延期、グリホサートについては禁止を取り下げる。
危険物質委員会はまた、パラコートとクロルピリホスに代替する農薬、農法を検討するよう農業協同組合省に指示した。

 グリホサートなど農薬3種の禁止は連立パートナーのプームジャイタイ党主導で決まった。健康への悪影響が懸念されることが理由だが、コスト増加を懸念する一部農家が反対したほか、米国産の大豆、小麦などの輸入を妨げるとして米政府が強く反発していた。

 危険物質委員会は10月26日に任期満了で委員が入れ替わり、委員長に就任した政権与党パランプラチャーラット党のスリヤ工業相が農薬3種の禁止見直し・延期に大きくかじを切った。{《newsclip》2019年11月28日(木) 01時17分(タイ時間)配信を転載}


 ◎これに関して以下にバンコク週報ウェブの2019/11/29の記事を転載。
 <農薬問題 使用禁止決定変更の原因が取りざた 米国の圧力か
 複雑な経過の末に国家危険物委員会(NHSC)が農薬を使用する農民の健康被害に配慮し12月1日から農薬3種を使用禁止することを決めたが、NHSCがここに来て決定を覆した。
 これについて、農薬問題などに取り組んでいる団体「バイオタイ」は11月28日、決定変更に至った要因に関する分析結果を発表。農薬の中には米国の農薬大手モンサントのものが含まれており、米政府から先にタイ政府に使用禁止決定の見直しを求める意見が伝えられていたという。
バイオタイの発表によれば、タイの飼料メーカー1社と農薬メーカーのグループ、米国側と結託した与党2党が力を合わせた結果、12月1日から使用禁止とするとの決定が変更されたとのことだ。
 バイオタイはまた、連立政権を率いる国民国家の力党に所属するスリヤ工業相が決定変更において重要な役割を演じたと指摘している。
 なお、決定変更によって農薬3種のうち2種は来年6月から使用禁止とされ、また、残り1種は使用禁止でなく限定的使用が許可されることになった。


 ◎「農薬使用量世界一の危険な国日本」という、ショッキングな記事がココにあります。

「タイの農産物には大量の農薬が使われており、残留農薬も多いので、日本の農産物より比較にならぬほど危険だ!」
 との認識も間違っている可能性も大いにありうるかも? 今後、タイと日本の農薬や残留農薬基準などのデータを詳細に再検討してみる必要性があるだろう。 

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posted by 新明天庵 at 05:00| Comment(0) | 安全・安心野菜関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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