
上が外国人用ピンクのIDカード(常時携帯義務)
下がタイ国運転免許証
先日、チェンマイ市内南西部にあるロイヤルラーチャプルック公園(旧花博公園)に立ち寄った。2年ほど前に大幅に値上げした入園料(年間入園パスも)でも、私が所持しているピンクのIDカード提示で、外国人でありながらタイ人料金にしてもらえるのか。それを発券窓口の女性に見せて直接確かめるために。・・・
結果は予想通り、タイ人料金で可能。それならばと、タイ人100バーツのところを、60歳以上は老人割引の70バーツもいけるだろう、と質問。でも、なぜか「外国人なのでそこまではできません」とのこと。(なんか首を傾げたくなるのだが?)
まあ、発券窓口の係員によって応対が異なることもしばしばあるのが、“マイペンライ”のタイ。でも、ロイヤルラーチャプルック公園では外国人用のピンクのIDカード提示で、外国人200バーツが半額のタイ人100バーツ料金になるのはほぼ確かなようだ。
数年前ぐらいまでは、タイ国運転免許証(上記写真下)の提示でわりとタイ人料金が可能だった。だが、最近はそれがほとんどダメになってきて、外国人用のピンクのIDカード提示でようやくタイ人料金にしてもらえるようになってきた。
ちょっと考えると、外国人在留者であることを証明するタイ政府発行の外国人用IDの提示で、「タイ人料金」にしてくれるなんて、滅茶苦茶論理矛盾だと思いませんか?
まあ、タイでは国立公園や博物館など多くの公的施設では、外国人とタイ人の2重料金が普通になっている。その格差が2倍から10倍もあると、たいがいの外国人は頭に来てしまう。
でも、外国人の黄色いタビアンバーンを郡役所で取得し、その後、同じく郡役所で外国人用のピンクのIDカードを発行してもらう。そうすれば、ピンクのIDカードで外国人料金がある場合には、ほとんどタイ人料金にしてもらえるのも事実なのです。
また、補足ですが、黄色いタビアンバーンがあれば、その必要ページのコピーが、タイの役所などに提出する「居住証明書」になり、チェンマイ総領事館発行の高額な「居住(在留)証明書」はまったく不必要になります。
◎補足コメント:“無料発行の居住証明書”のことを書き忘れていましたが、Mattさんよりのコメントを是非お読みください。Mattさん、有意義な補足コメント有難うございます。
私は十数年以上チェンマイに定住していますが、チェンマイ総領事館発行の「居住(在留)証明書」は、タイの友人から買った中古バイクの名義変更の折など、わずか数回程度しか発行してもらっていません。(年金関係のそれは無料で発行してくれます)
ということで、今日の想定外(?)の“円安バーツ高”で、タイでの生活費は少しでも切り詰めなければなりません。その意味では、黄色いタビアンバーンと外国人用のピンクのIDカードは、我が庵の家計負担軽減に大きく貢献してくれていると思う。
◎いろんな意見があるもので、ブログ「タイ国からランパーンだより」さんの以下の最新記事も合わせてお読みください。
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が必要。
リンクの方は「家の共同購入時に」なんて書かれていますが、外国人が土地を買えないタイ国では建家のみの共同所有となります。
そしてなんと建家に価値がないのです。
ぶっ壊されたら権利消失ですから黄色いタビアンバーンなんてのはマヤカシ(罠)でしかありません。
もちろん裁判しても手数料費用がてんこ盛り、手元に戻るのはスズメの涙ほどとなりますので、家を買うならば共同なんてショボイ事を言わずにドーン!と玉砕覚悟で自分をまな板にのせましょうって?