2019年07月21日

タイ人もびっくり!日本のスーパーの嘘価格表示(?)と透明でないセロテープ!

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  <嘘の価格表示!

 太巻き寿司には、半額の大きなシールに278円の価格。なので278円÷2=139円になるはず(上記写真)。日本に来た外国人は当然のように考える。だが、レジでは「半額なので150円」と言われるではないか。親切で暗算が得意の日本人が「嘘をついて高い値段を言ってくる・・・なんて大ショック!」と怒るに違いない。・・・

 タイでも買い物をすれば7%の付加価値税(VAT)がつく。でも、価格や料金表示はすべて(たぶん)税込み価格になっていて、普段の買い物では、日本の消費税に当たるVAT7%はまったく意識していない。

 それなのに、タイから日本にやってくるとスーパーやレストランや電機店などほぼすべての店舗で、「税抜価格」とか「本体価格」という詐欺みたいな売り値表示。レジなどでの支払いには、絶対その8%の消費税を上乗せさせられての支払いになるからだ。まさしく羊頭狗肉に近い日本の大きく目立つ税抜価格表示だと思う。

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 こんな“詐欺に近い料金表示”でも、日本の消費者は“お上の決めたことだから!”と完全に言いなりになっている。たぶんだが、タイで同じような“詐欺表示”をおこなおうとしたら抗議デモが起こると思う。

 ところで消費者という客に物を売る場合、古典的手法だが、「100円台より92円とか、2000円台より1840円とか、1万円台より9200円とかの料金にして割安感を出して売る」という方法があろう。

 ここで最初の太巻き寿司の税抜価格278円に戻る。「なぜ?中途半端な278円なのか?」である。それは意外と簡単な裏工作(?)だとわかる。「税込み300円で売りたい。でも、300円を割る200円台の税抜価格を表示すれば、馬鹿な消費者は200円台とはお買い得と勘違いするに違いない」と売り手は考える。

 ここで簡単な算数計算。税抜(本体)価格278円としたら、その消費税8%は「278×0.08=22.24」に。結果の0.24を切り捨てると「22円」なので、レジでは「278円+22円=300円」とちょうど300円になる。なんとも小賢(こざか)しい税抜価格表示ではありませんか。

 このように最初から悪知恵を働かした税抜価格が多すぎることに気付く。税抜価格465円の割安感表示にしておけば、客が払う税込価格は502円の500円台を超える。税抜価格9260円の割安感表示にしておけば、客が払う税込価格はちょうど10000円となる。と、こんな具合だ。

 今年2019年10月からは(あと2か月後)は、消費税が8%から10%に値上げに。でも、ますます割安幻想を与えるために税抜価格や本体価格の大きな数字での表示が増えるのではないか。でも、ついつい簡単に騙されてはいけませんぞ。

 「大特価!910円(税抜(本体)価格)」とあれば、レジでの支払いには消費税10%の91円が加算されて1001円を払わわいといけない。10%にもなると、税抜(本体)価格と税込価格の落差が大きくなり、2重価格表示の是非が再検討されるのではあるまいか。

 日本で暮らしていれば、単なる価格表示への不平不満はすでに諦めているであろう。だが、タイなど税込み価格の外国からやってきた旅行者は、「消費者の客を騙すような価格表示ではないか!」と素朴に怒るに違いない。来年の2020年の東京オリンピックに押しかけてくる外国人旅行者から、前記のような怒りの声が出てこなければよいのだが。

 <日本の小さなところにも細やかな気配り・透明でないセロテープ!

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 チェンマイに長く暮らしていて、たまに一時帰国すると、同じ日本人ながら忘れていた“日本人のおもてなし、細やかな気配り”に改めて気付かされる。

 まず身近では、買い物や食事などの店員の“非の打ち所の無い”細やかな対応。というより、ここまで完璧になると、まるでロボット相手の“マニュアル通りの受けごたえ”と味気ないものに。このマニュアル通りのロボット対応ばかりになると、逆にチェンマイのマニュアルなし、あるいは、マニュアル無視(たぶん)の店員のほうが人間味を感じて面白い。

 たとえば、チェンマイの郊外や田舎のガソリンスタンドの若い給油係。「いらっしゃいませ!」の挨拶は“死んでも”絶対ない。それどころか、給油機の横に駐車しても、係員が面倒くさそうにゆっくりやってくる。たまには、私が給油に来ているのを見ていながらなかなか来ないので、こちらから係員に向かって手招きすることもあるくらいだ。

 バイク給油の場合、自分で座席シートを上にあげて、タンクの蓋をとって給油を待つ。給油する係の若い男は給油する間は暇なので、「あんた日本人か?」とか、「どこへ行くの?」とか尋ねてくる。何の悪気もなく、思い付きで尋ねてくる。

 ちょっとの話ならば、私は別に構わない。だが、給油が終わってもあれこれと親しげに(?)話しを続けてくるのにはいささか戸惑う。まあ、こちらも「あんたこそ、家はどこや?」などと、どうでもいいようなことを尋ねるので、一概に係員だけを非難できないかも(?)。

 片や我が田舎町のJA(農協)ガソリンスタンド。今はなくなったが、数年前までは、雨の日風の日も給油機の横に直立不動で立って給油に入ってくる客を待っている。給油の車が入ってきたら、てきぱき動いて、マニュアル通りの客へのまるでロボットの対応。

 またまたいつもの話の脱線で、「日本の小さなところにも細やかな気配り」の話に戻そう。スーパーで買った弁当だが、上蓋をして留めるのに透明なセロテープを貼ってある。これがチェンマイなどタイでは絶対お目にかかれない透明セロハンテープ。

 1つはセロテープの真ん中に細く赤い色が入っている。最初は「??!!」で首を傾げたのだが、赤い色帯に“OPEN”の白い文字があるのを発見。「そうだ、透明セロハンテープは透明だけに貼ってしまうと外から見えにくくなってしまうが、この赤い帯線があれば、テープの位置がわかりはがしやすい!」と気づいた。これこそ細部まで気配りする”日本の文化“だ。

 次に別のセロハンテープ。これは両側に赤い帯線が入っている。これも最初は「??!!」で首を傾げた、これも2本の赤い帯線に“OPEN”の白い文字が。たぶんそうであろうと、そのテープをはがすように爪を使って指先で破ってみる。その通りで、割と簡単にセロハンテープが切れて、はがすのも簡単にできたのである。

 スーパーなどの握り寿司弁当やお刺身についてくる四角い小袋入りワサビ同様に、「こちらから簡単に切れます」の透明セロハンテープ版なのだ。よくぞここまで細かく気が付くものだと驚いてしまう。

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 さてこのペケ型切れ目はなぜあるのでしょうか?
 私はあれこれ考えてわかりました!剥がしてまた貼るのを防止かと?

 話は急に飛躍するのだが、このような“世界に誇れる日本の伝統文化”を、チェンマイなどタイの人に紹介していこう。そうです、そのままの紹介で押し付けるのは間違いです。と同時に、チェンマイに長期滞在や定住する日本人は、チェンマイ(タイ)の良き伝統文化を学んで理解する努力が必要かと。

 まあ、「タイ人は我々日本人と違って、言うこと成すことまったく程度が低いわ!」と決めつけて暮らしている、チェンマイやチェンライ在住日本人が老人を中心に多すぎませんか? そういう日本人に限って、日本人の風上にも置けない“似非日本人”の自分のことは棚に上げて、周囲の日本人に得意がってエンドレステープのように話す。

 そのように“壊れた日本人”は、軽蔑するタイから自慢する日本に即帰国すればよい。だが、残念ながら“似非日本人”なので、まっとうな日本人社会は絶対に受け入れてくれない。となると、死ぬまでチェンマイなどにすがりつくしかない。

 まあ、一部だと思いたいが、チェンマイやチェンライなどの日本人社会の影の部分に、逃げずに向き合って、その影の部分を減らしたいものです。それが、チェンマイの人と日本人のさらなる友好親善に繋がると信じて。

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posted by 新明天庵 at 05:00| Comment(0) | 日本からタイ・チェンマイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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