2019年07月14日

ママチャリで日本海へ!河野シーサイド温泉“ゆうばえ”往復ツーリング!(1)

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 前方のホノケ山の向こうは日本海!

ホノケ山トンネルくぐって河野海水浴場へ

 数年前に、我が田舎村から河野村の日本海へほぼ最短距離で行けるホノケ山を貫通するホノケ山トンネルが開通。山里の田舎の家からだと、なんと15キロ余りで日本海に辿り着けることに。そこで、「家から走り出して、トンネルを抜けて日本海まで出て、ゴールの河野シーサイド温泉までマラソンしよう!」と計画。・・・

 温泉にたどり着いてひと風呂浴びて、マラソンの疲れを癒す。でも、家に戻るのに、またマラソンで戻るのはさすがにパスしたい(軟弱なマラソンランナーなのです)。となると、温泉前で武生駅に戻る路線バスなどで戻るほかないのだが、そんなバスがあるかどうかは、実際に温泉に行って停留所の行先時刻表を確かめる必要がある。

 そこで、7月10日の朝からの好天に誘われて、決行するなら今日だと、午前7時20分過ぎに家を出る。でも、マラソンではなくて、空気入れを積んだママチャリで出発。そうなんです、まずは行き帰りのコースの下見ということで、ママチャリ・サイクリングを決行。梅雨の中休みの好天に恵まれて、ペダルを漕ぐ足取りも軽い。

 生まれ育った故郷の思い出を求めて、各集落を縫うように走る昔のままの旧道をギーコラギーコラ。南条小学校へ集団登校する列、南条中学校へ登校する生徒たちを追い抜いて走る。生徒児童の交通安全のために、車の往来が少ない旧道を通学路に使っているのだ。

 集落の旧道でいわゆる交差点のある場所では、近所の保護者が交代で登校時見守り隊として立っている。私が小学生の頃は、3つの小学校統合前の国華(こっか)小学校と近くにあったこともあって、集団登校というスタイルもなく、適当な時間に家を出たものだ。もちろん、登下校時の保護者の見守り隊などあるはずもなかった。

 そりゃ、よそ者などいないに等しい昔の長閑な農村ではなくなって、登下校の児童生徒の安全を守るために見守り隊が必要なのは仕方ない。このような過保護とも思える、児童や生徒への地区の大人の見守り。このような安全・安心の地域環境で育つと、若者青年になった時どうなるのか。

 あくまでもその恐れがあるのではなかろうかということで、言葉も文化も違い他国の人に囲まれての安全も安心もない“海外の旅”など、まったくしたくもないし、魅力も感じない若者青年に育つのではなかろうか。誰もが黙りこくって1列になって登校する児童たちを後ろから眺めながら、そんなことを考えた。

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 入り口正門玄関だけは残してある

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 学校の看板も残っている

 それにしても、その当時はまったく気づかなかったのだが、国の華(はな)小学校とは凄い国粋主義的というか、右翼的な名前の小学校だったのだ。「きさまと俺とは同期の桜・・・見事散ります国の華・・・」との軍歌があるではないですか。地方の公立小中学校はその地名を名前にするのが当然なのに、どうして私の故郷の母校は日野小学校(中学校は日野中学校だったので)と名付けなかったのだろうか?

 家から数キロ先のホノケ山トンネル入り口までは緩やかだが上り坂。自転車というのは上り坂なのか下り坂なのか、ペダルを置いた足で敏感に伝わってくる。「自転車は下り坂だけで乗る乗り物」とわかってはいても、まあ、足の運動というかスポーツのために乗り回していると自分に納得させないと、自転車など乗りまわすこともなくなるだろう。

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 道端に白いホタルフクロの花が!

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 野アザミの花

 前方に杣山城跡がある杣山を眺めての北国街道南下し、やがて右折して上別所集落、奥野々集落と過ぎてホノケ山トンネル入り口に到着。ここまでは上り坂ばかりだが、途中休息もなく、ひたすらペダルを漕いでやってきた。実はここまでママチャリで、トンネル開通前に一度来ていた。

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 いよいよトンネルを走るぞ!

 トンネルバックにママチャリの記念撮影を終えて、いよいよママチャリでトンネル初通過。ここでふと悩む。自転車は2車線車道の傍らを走るのか、それともトンネル脇の1メートル未満の歩道を走るのか、一体どちらを走ればよいのか。

 一定間隔に照明灯はあるが、暗がりのトンネルの中を後ろからくる車に追い越される車道脇は、後ろからの車に衝突されることもありそうで危険が高くなりそう。ということで、車道より1段高い狭い歩道を走ることに。でも走り出して、歩道幅が狭くて、なおかつ暗がりで、車道に車輪が落ちそうで、冷や汗の連続。

 そして、なんとトンネル内は緩やかではあるがトンネル出口まで下り坂で、濡れた歩道で常にブレーキをかけ続けなければならない。こうなると、トンネル閉所恐怖症でのママチャリ走行も不安に包まれる。

 このトンネルというかトンネルを自動車で行き来すると、上下の坂も感じないし、ヘッドライトを点ければ暗がりも感じなくて済む。ところが、長いトンネルを自転車で通過するということは、実際に体験すると難儀なものだと実感する。

 話は変わるが、チェンマイの郊外や田舎では、週末の朝夕を中心にサイクリングブーム。カッコええというか、そこまでカッコつけなくても、たかが自転車ツーリングはできるだろうに。と首を傾げる、ママチャリしか乗ったことのない私。そこまで、へそ曲がりな見方になってしまうほど、決まった服装でサイクリングを楽しむ人々が増加している。それには健康志向が大きく影響している。

 片や日本人。経済的にタイよりは大きく上回っているのだが、とにかく仕事に学業にと勤勉で忙しい毎日の日本人。朝夕にウオーキング、ジョギング、サイクリングを楽しむ人々が、タイのチェンマイに比べて非常に少なくて、否、いないに等しいといっても過言ではないだろう。

 もちろん、この日のママチャリ・サイクリング途中で、同じようにサイクリングをしている人など皆無。「そりゃ、ママチャリで空気入れを後ろに積んで、往復30キロ以上も山里から海辺に往復ツーリングするなど、それも老人が1人で決行するなど・・・あんた以外にはおらんやろ!」と、呆れて言われるかも。{続く}

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posted by 新明天庵 at 18:00| Comment(0) | 日本からタイ・チェンマイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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