2019年06月26日

チェンダオの2つの温泉に湯治巡礼!(2)

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国立公園内にポツンとある鄙びた露天岩風呂

 土管温泉での湯治を切り上げて、次の湯治場に向かう。向かった先は、チェンダオの町中からだとさらに20キロほど先の田舎にあるパーデーン国立公園{อุทยานแห่งชาติผาแดง (Pha Daeng)}の中にある“ポーンアーン温泉(บ่อน้ำร้อนโป่งอ่าง)”。・・・

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 やはりチェンダオ山が目立ちます

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 チェンダオ温泉湯治にはチェンダオ山も!

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 国道1178号に温泉への左折入り口看板が!

 ミャンマー国境の町アルノータイへ続く国道1178号線を左折して、整備されたアスファルト舗装道路を2キロ程先に進むと、左側の林の入り口がポーンアーン温泉。数えきれないほどここに来ているのだが、いつも気になるのが国立公園の外国人入園料。

 ドイインタノンやファイナムダンなどのA級国立公園では、外国人入園料は300バーツと高くなっている。だが、ここのレベルの低い国立公園入園料はタイ人20バーツ、外国人100バーツ(約350円)などとなっている。

 バイクを入り口ゲート前の料金徴収事務所横に停める。たぶん新しい若い女性係員のようで、初めて見る顔である。カウンターの上に並べてある価格の異なる入園料冊子に目をやって、素早く料金徴収をしようとする。

 財布を取り出して、中からタイ国運転免許証を取り出そうとしながら、「60歳以上ですが・・・」と伝える。すると、物分かりの良い女性係員のようで、「それなら、バイクの駐車料金20バーツだけね!」と言うではないか。

 財布から免許証を取り出す必要もなくなり、20バーツ札1枚を取り出して彼女に手渡す。引き換えに20バーツ入園券をもらって、バイクを公園内の駐車場に走らせる。

 そうなんです。タイの国立公園では60歳以上は老人優待(?)で無料と決まっているのです。もっとも、外国老人は例外のようですが、所持しているタイ国免許証を見せて60歳以上を告げると、タイ人老人同様に無料にしてくれる場合も無きにしも非ず。ダメ元で試してみるのも悪くはないかと。

 私のようにタイ人配偶者があってピンク色の外国人用IDカードを持っていて、それを入り口ゲートで提示すればタイ人料金になる。つまり、私の場合は、そのIDカードを提示して、「60歳以上なので無料ですよね!」と念を押せば、すべての国立公園の入園料は無料に(なるはず)。

 今回は、言葉で「60歳以上です」と告げただけで無料にしてくれた。以前は、IDカードだけ提示して、タイ人料金を請求されて、それでヨシとしてしまっていた。だが、最近は、60歳以上無料の特典を、必ず相手に60歳以上を伝えて、しっかりと無料入園を利用させてもらっている。

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 さて、ここを湯治場に選んだのは、訪れている先客は地元の数人程度もおらず閑散としていること。また、静かな自然の林の中の露天岩風呂に浸かって、ゆっくり静かに湯浴みを楽しめるからだ。

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 2つの露天岩風呂・新温泉施設の閉鎖で湯音が高めに戻ったかな?

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 湯治に最適の緑の林の中の露天岩風呂

 この日は土曜の午後にもかかわらず、最初は私1人だけ、しばらくして地元の家族連れが1組やって来ただけ。聞こえるのは野鳥のさえずりに葉を揺らす風の音、源泉掛け流しの水路の音。動くのは、舞う蝶や源泉池の周りの赤とんぼなどのトンボだけ。

 ここの温泉場であるが、2年ほど前に公園内奥の林を開発して、数個の大きな湯船プールや足湯水路などを新しく開発。2つの源泉池からの湧出量が限られている中での新しい温泉施設の開発。

 素人の私にだって、限られた源泉湧出量では大きな湯船を増設しても、肝心の温泉湯が足りないだろうと容易に想像がついた。案の定、新しく立派な増設温泉場は、非常に残念だが、現時点では見捨てられたままになっている。幅が広い足湯水路のお湯の取り入れ口だけは、まあまあの湯音だが清掃してないので足も浸けられない。

 計画性も見通しもない温泉場開発の残骸。完成して間もない新しさが残っているだけに、見るのもつらくなってしまう。国立公園局がこんな無駄な温泉開発をするなど、日本では絶対考えられない。まあ、国立公園当局相手のぼやいても仕方あるまい。

 その廃墟となりつつある新しい温泉場の事は忘れて、意外と熱めの1番目の岩風呂に首まで浸かって「極楽!極楽!」と呟く。

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 3部屋ある個人湯船棟・別料金必要

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 水シャワー室も着替え室も完備

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 数年前と異なるのはどこも中国語表記看板だらけ

 この熱めの湯温の岩風呂は湯治にも適しているように思う。火照った身体をクールダウンするのに、シャワー室の水をかぶればよい。こうなると、幾度も湯船に浸かれるので便利である。

 ここは田舎道路の横の林の自然の中にぽつんとある、源泉掛け流しの2つの露天風呂。湯船に首までつかりながら、目の前の緑の林を眺めていると、気分的にもより深くくつろぐことができる。

 思い立ったら割と気軽に日帰り湯治が楽しめる。そんなチェンマイ田舎暮らしができることに感謝である。これからも、田舎暮らしに、ますます湯治を加えて行きたいものである。{続く}

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posted by 新明天庵 at 10:00| Comment(0) | 北タイ温泉探検隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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