2019年02月12日

チェンマイ県サムーン郡の奥座敷のポーンクワーオ温泉・2019年

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 この温泉場の個室湯船棟がいくつかならんでいる
 
 まず、この温泉についてはブログ「温泉逍遥」さんのココの紹介記事を先に読んでください。なお、その記事のYさんとは、何を隠そう・・・Yはワイでんがな?・・・

 先日久しぶりに、サムーン郡特産のイチゴにちなんでの“イチゴ祭り”に、知り合いや友人ら総勢10人仲間で、それなりに豪華で華やかなイチゴ山車パレードの見物に。パレードや祭りの店やブースを見て回った後、次の目的地であるサムーン郡の奥座敷のポーンクワーオ温泉(Pongkwao Hot Springs:น้ำพุร้อนโป่งกวาว)へ。

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 その温泉へは、チェンマイ市内からだと、最短コースでも車で1時間半余りとちょっと遠い(上の地図のように近道として3コースがある)。その上に、山や谷を縫うように走る山道がほとんど。となると、チェンマイ市内からだとなおさら遠く感じるものだ。、

 この日は、イチゴ祭りの会場のサムーン郡役所から随分と遠回りして温泉に到着。人気一番のサンカンペーン温泉や新しくモダンな施設になったドイサケット温泉には、しばしば足を運ぶ在住チェンマイ日本の方が少なくない。だが、サムーン郡の奥座敷温泉・ポーンクワーオには、まだ1度も出かけていない方も多いのではあるまいか。

 北タイ温泉探検隊を自認する私などは、15年以上も前から年に1度くらいの割合で、温泉に浸かりに行っている。行くたびに、少しずつ各種施設を増築、改築しているのがよくわかる。それにしても、なかなか滅びない(?)僻地温泉である

 今回訪れると、部分的だがリニューアルして、駐車場や露天プール湯船(?)などが新しく出来ているとのことは、最近ここに遊びに来ている知り合いの日本の方から話は耳にしていた。

 「こんな谷あいの小さな鄙びた集落の先に温泉などほんとうにあるの?」と、誰もが不安に陥る。だって、小さな集落を過ぎて、山と谷間の田畑しか見えなくなる寂し狭い農道に。さらに、その舗装農道も切れて、荒れた狭いオフロードになっても、温泉地が見えてこないのだから。

 その意味では、“静かな自然に囲まれた山里の谷間秘湯”と名付けても、誰もが「なるほど!」と得心するに違いない。

 温泉場の様子は、以下に写真でぼちぼちと説明するとして、この温泉場のエコノミーな(ケチとは少し違う)過ごし方をこっそり教えましょう。

 1.温泉内にレストランはありますが、エコノミーに飲み食いしたい場合には、温泉場前の小さな集落の中の雑貨屋さんや集落の食堂を利用。雑貨屋さんで冷えたビールやソフトドリンクやつまみなどを事前に購入して持ち込む。集落のオンボロ食堂では麺類やカオパット(焼き飯)で済ませておくか、テイクアウトして温泉場に持ち込む。

2.駐車場があり、その先に飲み食いするレストランのようなテーブル席がいくつも用意されているので、そこで持ち込んだ飲食物をテーブルに広げて、まずは腹ごしらえの小宴会(?)をする。

3.飲み食いを終えたら、受付で温泉場の入場券を購入する。でもこれが、この温泉場の最大の難関。というのも、英語(Hot Spring)で150Bバーツと、とんでもない料金になっている。(150バーツは約525円)。タイ人には、すべてタイ語で大人80バーツ、子供40バーツの料金看板。

 いわゆる外国人に対しての“悪徳”2重料金。諸物価の高い日本でさえ、温泉の入浴料金は500円が標準なのに。それにタイ人の80バーツも高い設定。というのも、タイのA級国立公園でさえタイ人50バーツが最高料金なのだから。

 以前は、こちらで取得したタイ国運転免許証提示でタイ人料金にしてくれた。だが、数年前からは、タイ国免許証所持して見せても、「外国人なのだから150バーツ」だと、頑固に譲らなくなってきた。

 この日の受付の若い男の人は、いかにもサラリーマン風で頑固そう。いろいろ説得したが、「外国人は150バーツだ!」譲ろうとしない。でも、こちらにも温泉探検隊として、ここで1度たりとも150バーツを払ったことがないので(自慢することではないがな?)、絶対に一歩も譲れない。

「四角い豆腐も切り様で三角(?)」といいます。受付の頑固なお兄さんに対して、それこそ、手練手管(てれんてくだ)を駆使して、50バーツ割引でなんとか1人100バーツにさせた。でも、80バーツのタイ人料金にならなかったので敗北気分。

 9人分900バーツ払うと、初めてとなる入場券9枚もらえる。手にした入場券には「100バーツクーポン券」と印刷されているではないか。150Bと80Bと40Bの数字を示した入場券はカウンターに置いてあったのだが、あるはずのない「100バーツクーポン券」がカウンターの下に隠されていたようだ。

 つまり、ごねてごねて「100バーツにしてくれやー!」と頼み込めば、案外いけるのかもしれないということかもしれない。料金を払えば、ここでは、「バスタオルと半パン(男用か腰巻スカート(女性用)」の無料貸し出しがついているので、手ぶらで来ても温泉に浸かれて便利なことは便利である。

4.以前はいなかった入場券集めの係の男の人が、温泉入口にちゃんと待機している。購入した入場券を出さないと仲に入れないようなシステムに強化(?)したようだ。(もっとも温泉場のあちこちを探検した結果、いくつかの究極の裏ワザを発見?)

5.この温泉場の料金は高いのだが、施設の中に入ってしまえば、各種入浴施設は時間制限もなく、どれでも自由に利用できる良さがある。これならばタイ人料金の大人80Bと子供40Bは仕方ないかも。

6.温泉場の真ん中に流れる谷川清流では、子供たちが水遊びに興じることもできる。家族で来ても、大人も子供も楽しめる良さがある。

7.この山の自然の中にぽつりとある温泉場。キャンプする場所もあり、テント持参で来た時の入場料金を訪ねると「200バーツ」などと、また懲りずに外国人料金をふっかけてくる。タイ人料金を知りたいものである。

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 谷川の上流横の湿地に源泉井戸が2つ

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 これが2つの源泉井戸
 湧出量が限られているのでボーリングして源泉を
 確保しているのではないでしょうか?

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 源泉井戸近くの沼には水牛たちが休息
 近寄って眺めていると楽しいですよ!

 機会があれば、登山キャンプのようにここで1泊したいものだ。夜でも朝でも、いつでも露天風呂に浸かれそうである。たぶん夜空の満天の星を、湯船に浸かりながら眺められそうである。

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 いくつもある個人湯船棟の少し白濁した温泉
 なぜか深さ69センチと72センチの2種類の湯船が!
 湯温が適当に高くて日本人好みかな?

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 以前からある屋根なし周囲の壁だけの露天風呂
 ちょっとぬるくて遠慮しました

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 新しく出来た露天温泉プール(?)でまあまあ適温です

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 温泉プールの横は谷川清流が流れています

 チェンマイ市内からだと、途中で飲食物を買い込んで昼近くにやってきて、温泉場の入り口前のテーブル席で昼食。その後、温泉に入場して夕方前まで、ゆっくりといろんな温泉に浸かってくつろぐといいかも。隠れ山里なので、平日はわずかな客しかこなくて、貸切同然で楽しめるかと。



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posted by 新明天庵 at 10:00| Comment(0) | 北タイ温泉探検隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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