2018年12月10日

2018年12月9日の戦没者慰霊碑定期清掃ボランティア(1)

ムーンサーン寺清掃にランパーンからバスでやってきて初参加!
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 ムーンサーン寺正門への銀細工の前門

 チェンマイ戦没者慰霊祭実行委員会(詳細はココのHP参照)では、戦没者慰霊碑3ヶ所を巡る定期清掃活動を12月9日(日)に行うことに。・・・


 チェンマイ田舎庵から、チェンマイ市内のムーンサーン寺の集合場所までバイクで1時間余り。「止めてくれるな!おっかさん!義理と人情ハカリに掛ければ、義理が重たい・・・こともあるチェンマイ日本人社会かな?」

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 中央が”白い牛の祠”で右がウアライ通り

 チェンマイ市内チェンマイ門から斜め南に伸びるウアライ通り(銀細工とサタデーマーケットでよく知られている観光スポット)。その通りの右側に、白い牛を祀った大きな祠があり、その斜め左の通りの先にムーンサーン寺がある。

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 このような日本語入りの標識看板が多い

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 この辺の標識看板をよく眺めると、上記のような日本語も入った物も見かけるようになった。ムーサーン寺の中にある、慰霊碑や旧日本軍博物館にも、日本語の説明がある。

 その意味では、チェンマイを中心としたタイ在留邦人や日本人旅行者には、この寺に慰霊碑がある歴史などが大変わかりやすい。従って、是非とも一度は足を運んで運んで欲しいものです。

 この寺には慰霊碑だけでなく、慰霊碑の背後にある建物の中に、旧日本軍の兵士の遺留品やインパール作戦などの資料や写真なども展示されています。

 この寺の慰霊碑を訪れたら、是非とも旧日本軍博物館の中を見学して欲しいのですが、普段はドアーに鍵がかかっていて閉まっています。一応、この寺の担当僧侶に話せば、鍵を開けてくれることになっています。だが、担当僧侶の不在や言葉の問題もあって、鍵を開けてもらえるのは困難なのが実態のようです。

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このムーンサーン寺の全面銀細工の僧堂は見逃せない!

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 干支の最後はイノシシでなくて象か豚のタイ

 その点 年に3回(3月、8月、12月)だけの清掃活動に参加して頂ければ、博物館の清掃もありますので、清掃しながらでもじっくり眺めることもできます。清掃活動ボランティアをしながら、慰霊碑や博物館の歴史を学べるという“一石二鳥”の効果があろうかと。

 慰霊碑清掃巡りの集合出発点はこの寺だが、清掃は最後で午後2時過ぎから。都合で午後からしか参加できない方には、この寺に直接来てもらうとこになっている。

 「たった1度でいいから清掃ボランティアに参加して欲しい!」と切実に願っている。だが、以前の私のように、「ボランティアって?やっている人たちに、なんとなく偽善的なところを感じて・・・苦手なんだよな?」と、見て見ぬふりをしてやり過ごす方が大半ではなかろうか?

 そして、「やってもやらなくても。まったく構わないのがボランティア」、「自分のためならともかく、他人のために時間やお金を浪費するようなボランティアは出来る限り避けたい」という“当たり前の考え”もある。

 そのような“当たり前の考え”方をするのが“当たり前の人間”で、ボランティア活動をする方など、“ちょっと変わった考えの方”をするごく一部の方であろう。

 誤解しては困るのだが、ボランティアといってもその項目は千差万別。ここで取り上げられている慰霊碑定期清掃も、多くの中の1つのボランティアに過ぎない。もしボランティアをやるならば、自分の関心が向き、自分の身の丈に合ったボランティアをやりたいものです。

 などと御託宣を垂れても、慰霊碑定期清掃ボランティアも次を引き継ぐ“若手”が出てこないので、“仕方なく毎回参加している”のが・・・本音に近いであろう。だって、旧日本軍兵士の慰霊碑の清掃などの維持管理は、チェンマイやその隣県に住む日本人グループがやり続けなければ、いったい誰がやるというのだろうか?

 ちなみに、今回の午後からのこの寺の定期清掃だが、常連の慰霊祭実行委員会関係の方が7名、常連参加者が2名、ランパーンからの初参加者が1名の合計10名。あと5名ほどの参加者があれば、清掃も念入りにかつ早めに終えられると思うのですが。{続く}

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posted by 新明天庵 at 10:00| Comment(5) | チェンマイ観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
各地に散在する慰霊碑やその関連施設がヴォランテイアで維持出来る限界は既に見えています。領事館(政府)と協議して恒久的な方策を早急に考える時です。
Posted by 菅 久雄 at 2018年12月10日 21:20
皆で清掃をし汗をかいた後のビールがうまい、これが大きな目的、というのもありだと思う。日頃体を動かすことが少ないので、いい運動になる。
そして、戦争で亡くなられた方のことを考え、平和のありがたさをかみしめる一日でした。
Posted by タイブログランキング at 2018年12月11日 08:24
慰霊碑のような宗教施設は政教分離の憲法上領事館(政府)が介入することはなく、
ペナン島の唐ゆきさん墓碑は現地日本人会が管理してます。
ワンクッション置いてチェンマイ日本人会有志会とかを作って移管するのも一考かと。
因みにアユタヤの山田長政の慰霊碑にはタイ・日文センターとありますが。
Posted by おじゃま虫 at 2018年12月11日 22:10
>各地に散在する慰霊碑やその関連施設がヴォランテイアで維持出来る限界は既に見えています。
その通りです。今の年寄りはどんどん老化していくので、若い人が加わる仕組みを作っていかない限り、何年か後には維持できなくなる可能性があります。

>領事館(政府)と協議して恒久的な方策を早急に考える時です
これには異論があります。
慰霊碑の清掃活動は、極端な言い方をすれば慰霊碑をきれいにすることではないと思います。草を刈って花を供えも死んだ人が喜ぶわけでも生き返るわけでもありません。
慰霊を清掃することによって「生きている我々」が、戦争で亡くなられた人の思い、悲しみ、戦争を悲惨さを心に刻み、彼らに感謝し、平和のありがたさをかみしめ、そしてそれを守り抜く思いを強くすること,これが目的です。
業者にお金を払って慰霊がきれいになっているより、雑草が生え慰霊碑が朽ち果てようとしていても良い。一人の若者がそこに訪れ、周りの草を汗をかきながら抜き、花を一輪供え、手を合わせる。戦争について考えることのほうがより素晴らしいと思います。
Posted by タイブログランキング at 2018年12月12日 05:53
慰霊碑は宗教施設では無いと思います。領事館云々と言う事は清掃や維持を領事館にやれと言う事ではありません。領事館(大使館)(に仲介を頼んで毎年東京千鳥ヶ淵で行われる慰霊祭などの大きな組織の援助や知恵を借りたらどうかと思います。
Posted by 菅 久雄 at 2018年12月12日 13:50
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