2018年05月15日

チェンライで自然環境も湯船も最高の温泉といえばランナー温泉

「LANNA ONSEN」の目印看板が消えている!

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 タケノコ温泉の源泉噴水

 旅先での本日の朝風呂は、チェンライが誇る自然環境も湯船室も最高のランナー温泉へ。勝手知ったる馴染のその温泉だが、不覚にも国道から入る横道を間違えてしまい、少し遠回りしていわゆるチェンライ方面への出口から逆に入ってしまうことに。・・・

 というのも、車を運転する温泉探検隊員のAさんが、すでに72歳とのことでいささかおむつの記憶力が衰えた。となれば、これを読む方には安心して(?)分かりやすい話だが、そうではないので、説明しなければならない。

 道路脇タケノコ売り屋台が並んでいて、その中のちょっと大きめのカーブを左折して横道に入ればいい。だが、その横道の入り口に立っているはずの「LANNA ONSEN」の文字入りの大きめの標識看板が、まったくないではないか。

 まあ、暑季嵐の突風で吹き飛んでしまったのであろう。ということで、今後ランナー温泉に行かれる方は、「いつまでもあると思うな親と金とランナー温泉看板」の迷言をしっかりと頭に入れておきましょう。(下段にグーグル地図を添付しておきましたので参照下さい)

 周囲には民家もなく、周囲はなだらかな谷間の自然。そこに、この温泉の源泉池と吹き出し噴泉塔が、訪れる人もなくひっそりとたたずんでいる。この温泉場が初めてのSさんなので、まずは源泉を案内。

 その源泉池には、ここが“タケノコ茹で温泉”と呼ばれるにふさわしく、採ったタケノコを詰めた肥料袋がいくつも熱い源泉池の中に沈められていた。午後以降に池に沈めて、翌朝に採り出すようである。

 湧き出る熱い温泉湯の中にタケノコを浸けて茹でると、灰汁(あく)が抜けるようだ。チェンマイやチェンライなどの熱い源泉池では、雨季のタケノコのシーズンには、採ったタケノコを源泉池に浸けて茹でで灰汁抜きをする光景が普通に見られる。

 日本では熱い温泉などどこにでもあろうが、“タケノコ茹で温泉”に使われている話などほとんど耳にしないのはどうしてなのだろう。まあ、日本ではタケノコは一時的に採れるだけで、なによりも高価な食材なので、熱い源泉湯で茹でるなど大雑把なことはしないであろうことは予想できるのではあるが。もしも、その辺の事情を知っている方がおれば、ちょっと教えて欲しいものである。

 同じタケノコといっても、タイには大きさの異なる各種タケノコがある。タケノコシーズンに、ランナー温泉に宿泊する機会があれば、生タケノコを市場で購入して持ってきて、源泉池にひと晩浸けて茹でて、灰汁抜きを実際に試したいものだ。

 ちなみにランナー温泉に湯浴みに来る方の中には、温泉場近くにあるこの源泉池を知らずに帰る方もいるようだ。この源泉池では一応温泉卵もできるようだが、湯温が高くないので、不十分なそれしかできないようだ(たぶん)。

 この時には源泉池の横の小さな谷川の流れが、足湯にピッタシの温度で、流れの中に腰を下ろす椅子を置いてあったくらいだ。ここでの足湯など、自然の静けさの中でのんびり楽しめるので、誰にも教えたくない足湯の穴場であろう。

  <温泉でミネラルウオーター製造販売

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 新発売の水のキャンペーンガールのニューちゃん!

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 新発売の「AILY(エーリー)」

 北タイ温泉探検隊御用達の温泉ともいってよいこのランナー温泉。敷地内に入ると、右手に倉庫みたいな建物があり、ミネラルウオーター「AILY(エーリー)」製造工場などとの看板が。そうか、この温泉ブランドのミネラルウオーターの製造販売を始めたようだ。

 最近は温泉場ブランドでミネラルウオーターの製造販売を行うのが流行しているようだ。ちなみに、1本10バーツでこの温泉の売店で販売。湯上りに冷たいのを1本買って飲んでみたのだが、「うーん? 普通の水そのものだわ!これなら、温泉湯を地下水で薄めた“温泉水”で売り出した方がエエのとちゃうか?」との感想。

 そしてボトルのラベルを呼んでチェックしたら、イサーンのコーンケーン県の会社が販売していることになっている。

 そうだ、この温泉の受け付けがある休息レストランだが、レストランではなくて水やソフトドリンクなどが置いてある小さな受付売店に過ぎない。事前にメニューを注文しておけば食事は可能のようだ。

 湯上りに冷たいビールを一杯といきたいところだが、ここにはアルコール類は一切置いていない。それには深い訳がある。この日本風湯船室の温泉場をオープンしたのは、この地区が実家のアーチャン・スティット僧侶。

 彼はバンコクの寺にいるインテリの偉い部類の僧侶。過去数回、実家に帰省した折に、この温泉場でお会いしている。そうなんです、僧侶の彼がオープンした温泉場なので、当初からアルコール類を置かないことに決めているのです。もちろん、持ち込んで控えめにこっそり(?)飲む分は構わないようです。

 今どき、こんな健全な(?)温泉場は珍しいのではないでしょうか。でも、この健全な環境というか雰囲気が、周囲の豊かな自然とあいまって、この温泉場の人気を高めているように思えます。

 従って、この温泉に湯浴みに来る場合には、食事や飲み物は外の国道118号線沿いで買ってきて持ち込む必要があるので、初めて訪れる方は注意して下さい。

  <受付管理人は次々代わるし、新湯船棟の浴室もリニューアル?

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 リニューアルした新館の奇妙な湯船部屋

 この温泉のオーナーの僧侶とは温泉オープン以来の知り合い。この温泉の日本語パンフレットなどを作成してあげたり、受付に日本語案内ポスターを書いてあげたりした。それが縁で、なんと、僧侶から「終身無料入浴(私が連れてきた友人も無料)」のお墨付きをもらえることに。

 となると、北タイ温泉探検隊御用達の温泉となる。とはいっても、チェンマイ在住では年に数回訪れるのが精いっぱい。

 その上に、困ったことに、この温泉の受け付けと管理人が、ほぼ久しぶりに行くたびに別の見知らぬ人に代わっていることだ。案の定、今回も今までに見たことのない男の人と女の人ではないか。

 人が次々代わると言っても、僧侶の親戚、一族郎党でたらいまわし。いつもはバンコクのお寺にいるアーチャン・スティット高僧の名前を出して、手短に事情を話す。そして、「よって、無料で入浴いいですか?」と依頼。

 これまで通り、無料入浴OKと相成った。まだ、朝の9時前であったが、10部屋くらいある湯船室は掃除を終えて新しいお湯も溜まっていた。なぜか、「7番で入りなさい!」と言われたのだが、なるほど7番の部屋の湯船だけは、日本人用に熱めの湯温になっているではないか。

 ここにはチェンライ在住日本人を中心に、割と多くの日本人の方が湯浴みに来る。ここの管理人などは、ぬるま湯でないといけないタイ人と違って、日本人は熱めのお湯が好みだとわかっているようだ。

 新館の部類になる7号〜10(9かな?)号の湯船室だが、比較的広くて、壊れているであろうサウナ室も新しく備え付けられている。どうやら、この新館の湯船全部がリニューアルしたようだ。

 湯船が狭くなって、その代わり深くしたように思える。かなり深いので浸かっていても気持ち良い。湯船の面積と同じくらいの木製舞台(?)が湯船の手前にくっついている。いったいここで何をするのか解せない舞台である。まあ、置かれている木製の大きなブランコも、湯船部屋にわざわざおく必要などまったくないと思うのだが。

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 旧館の日本風湯船は明るくて最高かと!

 まあ、無料で入浴させてもらっているのでは、あまり文句は言えない。それでも、この温泉場にはなぜかない露天風呂の建設など、日本風湯船をさらに充実させるように、今後、僧侶にアドバイスしていきたいものだ。

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 無人足湯での露天風呂は最高です!
 
  <LANNA ONSEN

1.公式フェイスブックは以下を参照。
https://www.facebook.com/Lanna-Onsen-371444892944248/

2.現時点の入浴料金
  ・1部屋1人入浴の場合 150バーツ
  ・1部屋2人以上入浴の場合 1人80バーツ
 ・なお、タオルや湯船用腰巻などは無料貸し出し

3.部屋(700バーツ、800バーツ、1500バーツの3種類)利用の方は入浴料は無料

4.予約問い合わせ(タイ語) 09−4642−1978/08−4949−0402



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posted by 新明天庵 at 11:00| Comment(0) | 北タイ温泉探検隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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