2018年02月27日

メーホンソン温泉巡りバイクツーリング(2)

 <国立公園内のポーンドゥアット温泉は入り口ゲートでUターン?

 バイクツーリング(1)の走行ルート地図でおわかりのように、出発してから昼前には最初の温泉地となるファイナムダン国立公園内のポーンドゥアット温泉(น้ำพุร้อนโป่งเดือด・Pong Dueat Hot Spring)に到着。・・・

 まず、この温泉については、前回に訪れたココソコのブログを参照。その記事でも触れているように、入園料金であるが、タイ人ならともかく外国人となるとなんと1人300バーツ。1バーツ3.5円とすると、それは1050円にもなる。

 長年暮らしていてチェンマイ田舎の諸物価に慣れ親しんでいると、田舎カオソーイ10杯分になる300バーツなど信じがたい料金。朝昼晩3食をそのカオソーイで済ませるとしたら、なんと3日間以上の食費に相当する。

 これは、無茶苦茶高い料金。それに、タイ人の入園料50バーツのなんと6倍もする外国人料金も無茶苦茶な料金設定であろう。こうなると、国立公園からの外国人締め出し料金設定・・・と言われても仕方ないかと。

 もちろん、今回の5人のメンバー全員が、300バーツ払うなら温泉には入らない、と固く決意していた。でも、全員がタイ国運転免許証を所持しているので、うまくいえば1人50バーツのタイ人料金で温泉公園に入れるかもしれない。

 実際に、以前ほどではないのだが、タイ国運転免許証提示でタイ人料金にしてくれるところもまだまだ多くある。

 国道107号線を脇道にそれて約10キロ山奥にこの温泉があるのだが、まずその温泉への脇道がすべてアスファルト舗装となって、見違えるように便利になった。でも、勾配が急な箇所が多いので、逆に滑りやすくなったので要注意かと。

 さて、道路横にある入園ゲート小屋の支払いカウンター横に、私だけバイクを停めて、他の4人はゲートを通過してすぐ近くにバイクを駐車。私の入園料交渉の成り行きを見守ることに。

 さて、温泉に入れるか入れないかは私の肩にかかっている。まずは、さりげなく料金表示看板のタイ語を読みながら、「プーヤイ、コンラ50バーツ。ラオタングモット5コン。・・・キットタングモット250バーツ、チャイマイ!」と、係の若い女性職員に喋りかけながら、財布から300バーツを取り出す。

 取り出してから、300バーツをカウンターの上に置く。ここで、50バーツの入園券5枚に、お釣り50バーツをもらえば成功。でも、若い女性の係員は、我々を見て、「タイ人でない外国人5人がバイクでやってきた」と思ったようだ。

 まあ、疑ってかかっても仕方のないこと。彼女は「タイ人ではなくて外国人でしょう?」と聞き返してくる。こうなると、タイ人でなくて日本人だと返答する他ないのだが、同時に、財布の中からタイ国運転免許証を提示。

 「日本人ですが旅行者ではなくて、長く住んでいて、タイ国運転免許証も持っています。この免許証があれば、タイ人料金になるのでしょう。違いますか?」

 「違います! 公園の規則では、外国人の持つタイ国運転免許証提示ではタイ人料金になりません。IDカード(バット・プラチャーチョン)の提示が必要です。」

 実はこの温泉に来る少し前に、隊長のHさんから「外国人でもピンクの外国人用IDカードを持っていて、それを提示すればタイ人料金にしてくれる」との体験談を耳にしていた。

 そこで試しに、財布の中にある私の持っているピンクの外国人用IDカード(写真はココを参照)を取り出して彼女に提示。

 「はい、これを持っているならばタイ人料金になります。・・・向こうに待っている仲間の方はピンクの外国人用IDカードを持っていますか?」

 「持っていると思いますよ」と嘘を言うと、「それならば、ここに持って来て下さい!」とのこと。いやいや、嘘を言ってしまって困った。こうなりゃ、先に入って待っている仲間4人に相談する他ない。

 相談の結果、300バーツ必要なようだから、この温泉は入らない。「Uターンして、先を急いでパーイに行きましょう!」となった。

 往復20キロ余りの走行が無駄になって申し訳なかった。でも、折角取得したのにどのように役立つのかよくわからなかったピンクの外国人用IDカード。それが、国立公園の入園に限っては、提示すれば文句なく“タイ人料金”にしてくれることがはっきりした。

 そして、その上に国立公園入園料に関しては、60歳以上は老人として入園料が無料になる。ただし、そのことは、入園入口ゲートにタイ語でのタイ人料金看板に書き添えてあるところはほとんどないようだ。

 でも、この温泉公園入口ゲートには、タイ語で「60歳以上は無料」とちゃんと書き添えてあった。私の場合、その公園規則のことは知っていたので、タイ国運転免許証を提示しながら「私は60歳以上なので無料でしょう!」と、係員に確認して無料で入園させてもらっていた。

 でも、国立公園に関しては、タイ国運転免許証提示でのタイ人料金ですが、規則上は駄目になってしまったようです。ところが諦めてはいけない。タイでは規則もユルーイ適用の場合も少なくない。それに、公園入口の係官によって対応が異なる場合が多い。

 そこで、駄目モトでタイ国免許証提示でのタイ人料金適応の漫才(?)をやってみても悪くはないかと。実際に、この旅でもタイ国運転免許証提示で入場料などがタイ人料金になった場合が何回も出てきた。

 ということで、北タイ野天温泉でベスト5に入るポーンドゥアット温泉へ、一般の外国人がタイ人料金で利用できる道はほぼ閉ざされたといえるかも。

 まあ、良くないことで、別にお勧めはしていないのですが、「タイ人家族やタイ人仲間に紛れて、タイ人料金で入園する」という裏ワザも、ないことはないのですがね。



posted by 新明天庵 at 01:00| Comment(0) | タイ・バイク・ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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