2017年11月28日

お寺入り口階段のナーガ(蛇神)にマカラ(摩伽羅魚)像もあるなんて?(その3)

20171127fishA.jpg
ナーガ(蛇神)の頭の下部にマカラ(摩伽羅魚)

 朝夕や週末以外は村人の姿も少ない静かで寂しい庵田舎。まあその静かな田舎暮らしが、私にはあっているのだが。となると、おのずと庵から外に出ることも少なくなる。だが、外で運動するために、夕方前になるたけ外出するように心掛けている。・・・

 この日の夕方前にも、ストレッチ体操やジョギングで汗を流すために、バイクで5分もかからずに、しばしば通う隣地区の立派な運動場に。この運動場中心のジョギングは、毎回決まったコースではなく、なるたけ違ったコースにするようにしている。

20171127fishB.jpg

 そして、近くの寺のマカラ(摩伽羅魚)さがしを特別コースにしてジョギング。いつものメーガットダム湖堰堤コースと違い、集落の中のコースは寺がぽつぽつあるので、特別コースは一石二鳥。でも、途中で休息するジョギングは嫌いなのだが、今回は止むを得ないと納得。

 ジョギング先の最初の寺は広大な林の中の有名な寺。以下にも立派な本堂だが、その入り口階段の両側のナーガ(蛇神)には、意外だがマカラ(摩伽羅魚)がくっついていない。やはり、ナーガ(蛇神)だけの本堂もたまにあるようだ。

 ジョギング先の2つ目の寺は集落内にあって、新旧の本堂(たぶん)や別の建物の3ヶ所もの入り口階段左右のナーガ(蛇神)の頭の下部には、そろってマカラ(摩伽羅魚)がくっついている。こうなると、チェンマイの寺の大半は、ナーガ(蛇神)にマカラ(摩伽羅魚)はセットになっているといえるのかもしれない。

20171127fishC.jpg

 2つ目のお寺はわりと大きな寺で、講堂みたいな建物もあり、その建物の壁には昔のおもな仏教行事の大きな絵が何枚もあるではないか。興味深く眺めていると、“イーペン(ロイクラトン)でのお寺でのコムクアン(色紙紙気球風船)舞い上げ光景”の絵があるではないか(上記写真)。

20171127fishD.jpg

 また、ソンクラーン(タイ正月)でのお寺への参拝光景の絵も(上記写真)。この絵では、ソンクラーン正月時の参拝には、村人が“トゥン”を持って行き、境内の砂チェディに立てて祈るという光景がよくわかる。

20171127fishE.jpg

 その絵に描かれた寺の本堂入口左右のナーガ(蛇神)に注目。ありました、マカラ(摩伽羅魚)が。それも、実にわかりやすく描かれているではないか。こんな昔の寺の行事絵の中にマカラ(摩伽羅魚)を発見して、ちょっと嬉しかった。

 北タイのランナー様式の寺は、見ようでは“どれも同じような寺でつまらない”となる。そのつまらなさは日本の寺や神社でも同じようなものだろう。

20171127fishF.jpg
 これは獅子なのかな?
 その答えは、清邁泰象さんよりのコメントを
 お読みください!
 「MOM」だそうです!

 ところが、こちらの寺には、たまにではあるが興味深い壁画がある。村人の昔の暮らしの中の仏教行事を描いた壁画が。これからは、寺を訪れたら、その寺の壁画にも注目したいものである。

 ♦タイ関連人気ブログの気になる最新順位?右をクリックしてちょこっと覗いて下されば有り難いです!→タイ・ブログランキング
posted by 新明天庵 at 06:00| Comment(1) | 北タイ暮らしの日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
インド神話の「マカラ」、おおよその事は分かりました。しかし、何故「ナーガ」と一緒にいるのか? 
その辺りの庵主殿の講釈を是非ともお聞きしたい!!です。

これは獅子なのか? 竜と獅子の間に産まれた想像上の動物で、「MOM」と呼ばれているそうです。
なにしろ強いんだそうです。その強さを見込まれて用心棒を引き受けてるそうです。
ナーガは仏教に取り入れられてパヤナー(竜王)となり、仏教の守護神となってますので、同じ様な境遇と言えるかも知れません。
Posted by 清邁泰象 at 2017年11月29日 16:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。