2017年09月10日

チェンダオ生徒寮ボランティア・手巻き寿司は大人気!(2)

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 寮生で“紅二点”の2人がまず先に作る

 手巻き寿司作りに、今回が2回目登場となる“サンサーイ郡に住む料理の庶民鉄人(?)”こと“山おじ”さんが、あれこれ材料など自費で購入して駆け付けてくれた。・・・

 手巻き寿司といっても、チェンマイで揃えられる“安くて美味しそうな具材”という生徒寮用徳用限定版(?)。となると、チェンマイ在住日本人なら誰もが考えるのが、「巨人、大鵬、卵焼き」(これわかる方は老人だけ)ではなくて、「カニカマ、日本キュウリ、卵焼き」。

 その3つだけでは“日本の美味し手巻き寿司”を、生徒達に間違って伝えてしまう。というより、「好きなものを選んで自分で海苔に巻いて食べよう!」などとは、口が裂けても言えないだろう。たった3つでは選択の余地がまったくないに等しい。

 そこで、今回の担当料理人の山おじさんに相談。さすがに料理人。「ソーセージ、ツナ缶・・・それに甘くないマヨネーズも・・・」などと返答してくる。それに、“カリフォルニア巻き”に必須とされるアボガド。

 このアボガドは雨季の田舎定期市で2足3文の安値で購入できる。だが、今回は、定期市で購入しておくのをすっかり忘れて、生徒達には悪いことをしてしまった。まあ、次回のお楽しみにしておこう。

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 山のおじさんが巻き方を教えるが?

 本番では、山おじさんが、スライス豚肉のバーベキュー味(?)も、手巻き具材として特別に出してくれて、これも子供たちに大人気。(まあ、肉ならなんでもいいようだが)。それに試しにと少しだけ持って行った具材の中華ワカメ(緑ワカメの千切りの味付け惣菜)だが、これもなんとかいけそうな具材になった。次回は、これも多くして付け加えることにしよう。

 ステープ奥さんが、ちょうどの水加減で日本米をうまくて炊き上げることができるのかが心配。でも、山おじさんが酢飯を作る時にも工夫を加えたのであろう、ちょうどの固さの酢飯が出来上がった。

 手巻き寿司の海苔は、前回に濱月さんが日本の気仙沼から、なんと110枚も買って持って来てくれていた。これならば、なくなる心配などせずに、ふんだんに使える。

 さて、山おじさんが何もかも準備できて、生徒達に手巻き寿司の作り方実演会。その前段に、生徒寮の“紅二点”の2人に手巻き寿司を作らせて、出来たものを他の生徒達に試食させる。

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 海苔の上にご飯を乗せ過ぎだって!

 さて、生まれて初めて口に運ぶ手巻き寿司。ちょこっと日本醤油をつけてがぶりつく。さすがに、最初に口の中に入れて食べる表情は神妙。だが、美味しいとわかり、後は自分で好みの物をご飯の上に乗せて巻いては、喋るのも忘れて一生懸命くらいつく。

 まあ、早く食べたい一心で、面倒な三角形の手巻きにせずに、“手巻き太巻き”寿司にしてくらいつくではないか。次回には、ちゃんと三角形に巻けるように教えることにしよう。

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  寮生でない生徒が多いでよ!

 なお、今回は生徒達の数がいつもより多いようだ。数えて見たら、17人もおるではないか。ここの寮生は8人だから、なんと9人は近所の友達のようだ。

 「このムーカタ鍋昼食、近所の生徒達にも声を掛けて誘っても構わないよ!」と伝えてあるので、毎回何人かは近所の友達が加わる。でも、なぜか今回は多い。

 「美味しく食べるコツの1つは何人か集まっておしゃべりしながら食べること」と心得ているので、今後も近所の友達も一緒に食べに来て欲しいと考えている。

 この手巻きだが、生徒達やステープさん家族に大人気。「ちょっと待て!わしら日本人の食べる分のご飯も具もなくなるで!」との、危機的な状況。すかさず、「もう少し、生徒に食べさせてから、その残りをこちらで確保しよう!」と宣言。

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 手巻き寿司をたくさん食って腹が満たされ、本番のムーカタ鍋はあまり食べないのではないか。そんな心配は無用。ムーカタ鍋も、これまで通り、ほとんど肉しか焼いて食べない“偏食鍋”だが、呆れるくらいよく食べている。

 今回の手巻き寿司作戦は大成功。太巻き、手巻き寿司のこの2つは、具に工夫は必要だが、初めて食べるこちらの子供達には絶対に受けるようです。ちなみに、今回の板海苔ですが、さすがに日本から持って来てもらっただけあって上等で美味。

 でも、中国産(たぶん)の安い板海苔がチェンマイの卸スーパーMAKROなどで簡単に入手可能。その点は、今後の太巻きや手巻き寿司作戦には支障はないかと。そりゃ、日本からの美味しい海苔があれば、それに越したことはないのですが(催促しているわけではありませんので誤解なきように)。

 日本の方々がこちらの学校や生徒寮にボランティアにやってきて、日本のカレーを作って食べさすのが定番みたいになっている。それはそれで悪くはない。

 だが、生まれて初めてのいきなり「中に何が入っているのかわからない、下痢のウンコみたい」な日本のカレーを、気味悪く思いながら、美味しくないと、仕方なく食べる子供たちも少なくないようだ。もちろん美味しいと思った子供たちは、その後も、日本カレーが食べたいらしいのだが。

 そういうことで、私たちは日本のカレーを食べさすのは、まだ延期している。でも、山のおじさんが“生徒も絶対おいしく食べられるカレー”と太鼓判を押してくれている。そこで、近いうちに、山おじさんに“日本のカレー”を作ってもらって、寮の子供たちに食べさせてあげたいと計画している。

 ついでに、今後計画しているのは、冬になって寒くなったら「たこ焼き」と「お好み焼き」、「焼きそば」、「餅つき」などを考えています。「美味しそうなので、それ食べに行くついでにムーカタ鍋ボランティア参加」でも、大いに結構です。{続く}

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posted by 新明天庵 at 08:00| Comment(2) | 手作りボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
田舎の子供達の面倒ご苦労様です。いつも思うのですがこういうボランティアの問題点は1回参加が出来ないことだと思います。

次から又お声が掛かるとか、そういうのは半強制的な感じになって折角助けてあげたいと思っている人でも一度中に入ったら抜け出るのは大変と思っている人は多いでしょうね。

なので一回参加が可能なシステムを構築しては如何でしょうか。
Posted by ミッキー at 2017年09月11日 07:28
ミッキーさん
 このボランティア参加の私の説明が不十分なのかもしれませんが、「まずは1回だけでも参加してみてください」と繰り返し言っているつもりなのですが。
 実際に、生徒寮を、その子供たちを自分の目で見て欲しいのです。そして、その結果、また行くのか、もう止めるのかは、自分で判断することだと思います。

 実際に、これまで1回だけ参加された方も10人以上はおられると思います。
 でも、1回行くと、次からも声がかかるというのは確かに”半強制的な感じ”になるようなので、今後は原則として止めようと考えています。
 貴重な意見有難うございました。


>ミッキーさん
>
>田舎の子供達の面倒ご苦労様です。いつも思うのですがこういうボランティアの問題点は1回参加が出来ないことだと思います。
>
>次から又お声が掛かるとか、そういうのは半強制的な感じになって折角助けてあげたいと思っている人でも一度中に入ったら抜け出るのは大変と思っている人は多いでしょうね。
>
>なので一回参加が可能なシステムを構築しては如何でしょうか。
Posted by 新明天庵 at 2017年09月11日 09:18
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