2017年07月13日

チェンライで最高の露天温泉・トゥンテヴィー温泉(天女野原温泉)

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 チェンライ県のチェンコーン国境橋で行われる“チェンライ・インターナショナルマラソン大会”に、2泊3日の予定で参加するために、大会前日の7月8日朝に、温泉探検隊員のAさん運転のピックアップに同乗して庵を出発。もちろん、往復する行程の途中にある温泉探検も兼ねている。・・・

 「温泉に立ち寄らないドライブ」なんて「クリープの入れないコーヒー」なんですよ。「どういうことなの?」という無粋な突っ込みには、”エエ歳が知れてしまう”リスクも大いにあるので、お答えできかねます。ついでに、「温泉探検をやって十数年以上、違いがわかる男のゴールドブレンド!」も。

 <“蓮花咲く温泉”は荒廃していて、すぐには浸かれない

 庵を出発して、メーガット・ダム湖経由でプラーオ郡へ向かう。最初に立ち寄ったのが、そのプラーオ郡が誇る“草原空き地露天温泉”である“蓮花咲く温泉”。

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 見た目はこれまで通りだが、湯船の底が汚れている

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 後ろの東屋では飲み食いの温泉宴会可能 

 風の噂では、「湧き出る熱い温泉湯に混ぜる必要がある水が出なくなった」とのこと。しかし、温泉場横のため池からの水はこれまで通り豊富に出て、四角いコンクリート露天風呂は適温に調整できて健在。ただし、コンクリート湯船底などには緑の藻が張り付いていて、湯が濁っている。水抜きして湯船をよく洗ってから、温泉湯をはらないと入浴できそうもないかも。

 2つの円形湯船部屋がある浴室建物ですが、これまで通りドアーが施錠されているのですが、そのドアーに貼ってあった利用時の呼び出し携帯電話番号看板が消えている。これじゃ、鍵を開けてくれとの連絡もできないことに。もう利用できなくなっているのかも知れない。

 少なくとも以前のように使用できるように、なんとか復興させてもらいたいものです。集落の片隅の広々とした低湿地にある、このひなびた感じの露天温泉。静かにゆっくりくつろげる、野原空き地の露天温泉。他には、このような静かな田舎温泉はないので、ぜひとも復興してもらいたい。

 <プラーオ郡の新観光スポットが誕生か?

 盆地の中にあるプラーオの町に入り、次はチェンライのウィエンパパオ郡に向かって山越えの道に車を進める。その山越えの道に入ると、眼下に新しく完成したロックフィルダム湖が見えてくる。完成したばかりで、まだ貯水が少ないのだが、この雨季の期間中に水を貯めると、結構見栄えのするダム湖になろう。

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 そしてくつろぎの公園として整備すれば、プラーオの新しい観光スポットととして、多くの人が立ち寄るに違いない。今後が楽しみでもある。せっかくの風光明媚なダム湖なのでムダに終わらせたくないですね(?)。

 <中国人村の馴染みの親爺に自慢のお茶を分けてもらう!
 

 プラーオの町から山越えの道の頂上付近には、ロイヤルプロジェクトと中国人村がある。その中国人村の沿道横に1軒の雑貨屋さんがあり、この主人はお茶を作っている。どんなお茶があるのかを尋ねるために、ここを通る時には必ずと言っていいほど立ち寄っている。

 今回も店仕舞い間際に立ち寄ることに。こちらもここのご主人の顔は覚えてしまい、ご主人も私の顔をすっかり覚えてしまっている。ウーロン茶ではなく中国茶だという主人。彼が“最近作ったお茶”があれば購入しないこともない。

 もっとも、先だって中国の雲南省のシーサンパンナの景洪(ジンフォン)に旅した折に、ガンランパの町の市場で2種類のお茶をごっそり買ってきていた。それがまだ多く残っているので、ここで無理して買うつもりはなかった。

 主人の親爺さんは、「この中国茶はバンコクに送る高級品だが、試飲してくれ!」と、すでにダンボール箱に詰めたお茶を少し取り出して見せてくれる。確かに香ばしいような良い香りがするのだが、味までは全然予想がつかない。

 すると、親爺さんは熱い湯を沸かしてきて、急須に入れた自慢のお茶を持ってきて飲ませてくれるではないか。透明で薄茶色のそのお茶。香りもよく、味も濃厚でおいしく感じたのだが、一緒に試飲した運転手のAさんは日本茶専門で(?)、中国茶にはまったく興味がない様だ。

 自作の自慢のお茶らしく、親爺さんの口上が始まった。「ドイメーサローンのお茶など、農薬や化学肥料を使用しているので危ない。このお茶は、農薬や化学肥料など一切やっていない、大きなお茶の自然の木からとった葉っぱのお茶。香りも味も良くて、なにより無農薬だからね!」と。

 今まで気にもかけなかったのだが、お茶の葉に農薬をかけるの? そういえば、お茶の葉に青虫がついているとか、虫にかじられた茶の葉など見たこともない。つまり、無農薬有機栽培お茶の葉があるのか、それともないのか? いったいどうなっているのか、親爺さんに宿題を投げかけられたようだ。

 後日、ネットで調べてみたら「親葉となる新芽が伸びてきたら、病気や害虫の予防に最低でも一度は農薬を散布。病気が出てきたり、害虫が多くなって来たら、その都度農薬散布がどうしても必要」と、日本のとある茶園農家の方のコメントが出ていました。どうやら、「無農薬・有機栽培のお茶」は、市販されていないのかもしれません(たぶん)。

 ちなみに、別れ際に、親爺は自慢の無農薬お茶を2種類少しですが、気前よく分けてくれるではないか。庵に持ち帰り、他の中国茶と飲み比べてみようと考えています。野菜では無農薬、残留農薬、有機栽培などと、うるさいほど気を使いますが、毎日飲むお茶に関してはそのような話はほとんど耳にしないのは・・・なんででしょうかね?

 <なに? まったく別の温泉みたいに大幅リニューアルだ!

 県境の山越えをして、チェンライ県のウィアンパパオの町はずれを通る国道118号に降りてくる。その118号線にぶつかる1キロほど手前の派出署のある四つ角を右折すると、田園地帯の中にトゥンテヴィー温泉(天女野原温泉)があらわれる。

 チェンマイにいる温泉好きの方からの情報では、大幅にリニューアルして良くなったとのこと。なるほど、温泉場手前の道路が新舗装されて、道路横には大きな駐車場空き地までできているではないか。

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 2年ほど前だろうか、イスラム風建築を思わせる丸い柱だけが立ててある足湯池が新しくできていた。今回は、それ以外の古い浴槽部屋建物が壊され、その跡地に立派な白亜の浴槽部屋建物が。と言いたいところだが、その新しい建物はなんと男女別のトイレ建物(写真上)。

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 つまり、この温泉場に湯船部屋がなくなったことに。しかし、周囲が100メートル以上もある大きな“ぬるま湯温水池”がすべて壊されて、新しい温泉池に作り替えられたではないか。その池もひょうたん型にして、くびれの部分にはアーチ橋まで渡しているではないか(写真上)。

 新しい温泉池だが、以前よりは温度が高いのだが、やはり日本人には物足りない湯温。でも、寒い冬や涼しい朝に長く浸かっていられる良さがあるかもしれない。

 以前もあったのだが池の2か所の中央部分に、井戸みたいに石で囲った小さな池がある。子供たちはその小さな池の中で、遊んで騒いでいる。池に入って歩いて進み、その小さな池に手を入れてみる。すると、なんと水の小池。タイの子供たちには、“暖かい温泉湯遊び”よりも“水遊び”が何倍も好きなようだ。

 さて、半パン1枚になり温泉浴を楽しむ私だが、大きな温泉池はやはりぬるい。日本の温泉並みに適度な熱さの湯に全身を横たえて浸かりたいものだ。もうここには湯温を調整できる湯船部屋はなくなっている。困ったものだ。

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 足湯に浸かっていますが悪しからず?

 でも、足湯があれば、その足湯の流れのどこかに適度な熱さの湯があるはず。さっそく足湯の流れる水路(?)に行き、水路のお湯に手を入れてみる。ありました、適温が。

 足湯の水路も、湯温が高い流れのところでは、こちらの人は“足湯さえ”熱くてしない。そんな誰も足をつけない足湯の場所を選んで、浅くて少々狭いが、足を延ばして水路の底に座る。座ってから、寝るような姿勢になれば、温泉に全身浸かると同じ事に。

 まあ、西洋式バスタブに横になって浸かっているのと同じこと。露天だけに、こちらの足湯バスタブ(?)が何倍も気持ち良くくつろげるというものだ。足湯だけで満足するようでは、温泉探検隊には入れない(入りたくない方もおられる)。

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 背景の田園地帯の緑がいいですね!

 次にイスラム建築風足湯池だが、なぜか簡単に足を浸けられないくらい熱い。だが、この日に限ってはさほど熱くはない。熱い温泉湯でないと「これは温泉じゃねー!」と言い張るAさん。この熱い湯の池にドボンと浸かることができて、Aさんはかなり喜んだようだ(写真上)。

 ほぼ全面的にリニューアルしたこの温泉場。温水ブール池、足湯施設、トイレと新しくなり、使うのにも気持ち良い。そして何よりも、入園料もなし、入浴料もなし、すべて無料という太っ腹施設。しかし、これでは温泉場の今後の維持管理は難しいであろう。

 あくまで予想だが、売店や休息施設の建物などが完成したら、入園料や入浴料金を取り始めるのではなかろうか。でも、現在のところでは当分の間は無料のままであろう。

 チェンマイとチェンライ間を自家用車やバイクで行き来する場合には、国道118号線を使うに違いない。その国道から、わずか数キロ横道に入っただけで、この無料温泉がある。ちょっと立ち寄って”ひと風呂浴びる”には最適の温泉になったようだ。今後は、北タイ温泉探検隊御用達の無料露天温泉になりそうだ。

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 奥にある建物が温泉付きコテージのようです

 ちなみに、この温泉場の奥に、1泊500バーツ(たぶん)の温泉付き宿泊部屋がある“乾杯カラオケ温泉リゾート”があります。経営者の女将は日本で長く働いていたようで、驚くほど日本語が達者です。この温泉リゾート宿泊に“はまってしまっている(?)”日本の殿方もおられるようです。

 なにせ、ここは“天女野原温泉”。夜ともなると、野原の中のカラオケ屋に妖しい天女が舞い降りてくる・・・らしい。でも、本当かどうかは、私はいまだに確かめていません。予想はある程度つくのですが??!!

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 これは温泉場入り口にある無料の温泉みたい?

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posted by 新明天庵 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ温泉探検隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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