2017年07月03日

ゴールしたら湯船にドボン・サンカンペーン温泉マラソン(前編)

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 16キロのスーパーミニマラソン大会

   <温泉と距離16キロで参加決定!
 「マラソンで完走した後、そのゴール近くに露天風呂があってドボンと浸かって疲れを癒す」なんて温泉マラソン大会を夢見ていた。なんと、その夢を実現させてくれそうな、その名もずばりサンカンペーン温泉マラソン大会が。・・・

 参加料がなんと150バーツ(約500円)と、最近の高くなった参加料からは考えないくらい格安。それに「スーパーミニマラソン大会」と、“スーパー”までついている。そのスーパーの意味は、ミニマラソンの10キロでなくて、6キロも余計に走る16キロマラソンだということらしい。

 ゴールした後にすぐに露天風呂に浸かるのが温泉マラソンの最大目的なので、距離も10キロ走るごく普通のミニマラソンにしてもらいたい。だが、今回は“やんごとなき事情”で、どうしても16キロ走っておく必要があった。

 それというのも、ここだけの話で公にしてもらっては困るのですが、1週間後の7月9日に、とある場所で20キロのハーフマラソンにエントリーしているのです。

 こうなると、いきなりハーフマラソンを走るのは不安で、その前に15キロ程走りたかった。なにせ、ハーフマラソンなど昨年10月(ココを参照)以来、8ヶ月もの長期間走っていないのだから。

 そこで今回の16キロの「スーパーミニマラソン大会」は、グッドタイミングの大会で、どうしても走っておく必要があった。こうなると、よくぞこの時期に16キロのマラソン大会をやってくれたと感謝したくもなる。

 ところが、いざ当日出掛けるとなると、庵田舎からサンカンペーン温泉まではバイクで1時間半以上かかるので、なんと、まだ真っ暗な午前3時40分頃に庵を後にすることに。雨季の最中なので、出掛ける時に雨が降っていたら、前払いしてある参加料を大胆に捨てて、参加断念を決めていた。

 真っ暗な中、雨合羽を着て温泉までバイクを走らせ、雨の中を走るなど、そこまで耐えてでも走る“ランナー魂”は私にはないし、優柔不断の私には似合わない。

 「健康のためにマラソンをやっている」のだが、大会に出るのに午前3時10分に目覚ましで起こされるなんて、「これではあきらかに健康によくないよなー?」と、大会参加のための早起きのたびに、ちょっと悩んでしまう(大いに悩まんかい!)。

 この過酷なまでの早起き大会参加があるので、「マラソンの練習をして、たまに大会に出て走りませんか?」などと、周囲の日本(老)人には声を掛けられない。そうでなくても、「マラソンしませんか?」という声掛けでも、おおいにはばかられるチェンマイの“高齢化の進む日本人社会”です。

 <よかった、温泉公園の噴水横がスタート・ゴール地点だ!

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 スタート・ゴール地点は温泉噴水のすぐ横

 バイクは、街灯のない暗い夜道部分では前照灯が暗いので日昼ほどスピードが出せない。そんなこともあって、過去何度も来ていてお馴染みのサンカンペーン温泉に到着したのは、庵を出て1時間45分以上経過した午前5時半前。

 6月は夜明けが早く、午前6時前にはすっかり明るくなっている。参加者の自動車が駐車場から溢れて、路肩駐車の列が温泉手前から長く続いている。こうなると駐車場確保が大変なのだが、バイクだと温泉公園入口まで行って駐車できるので便利。

 まだ暗い中、すでにゼッケンをつけて軽く走っているランナーも少なくない。注目のスタート地点だが、公園入口を通過して、奥にある温泉噴水の横手がスタート地点とわかる。これなら、“勝手知ったるサンカンペーン温泉”で、噴水から流れ出ている温泉湯を引いた用水路みたいな足湯もすごそこ。

 クネクネ曲がる足湯の流れであるが、その途中に日除け屋根付の四角い足湯湯船がいくつかある。実は、その四角い足湯の湯船、少し浅いのだが、足を延ばしてドボンと浸かれば、ちょうど良い露天風呂に早変わり。

 これは以前にここに来た時に、すでに2回ほど実証済み。足湯ですが、無料の露天風呂としても十分使えるのです。

 「よーし!今日はともかく16キロを完走して、ゴールしたら露天風呂に直行するぞ!」と、密かに誓った私。というより、それを話しかける相手の日本人が誰もいないので、密かに心の中で誓うほかなかっただけ。

  <あじゃー? 登り坂が結構多いではないか?
 午前6時10分ほど前にスタートゲートに並ぶ。すると、このところ大会でよく顔を合わせるSさんに偶然出くわし、あれこれとスタート前の雑談を交わす。彼のゼッケンを見ると「70−***」となっているではないか。つまり、この大会は珍しく70歳以上の部があって、彼はそれにエントリー。大会に出れば間違いなく5位以内に入賞する、70歳以上の“ベテラン韋駄天侍ランナー”の彼。

 60歳以上部門でも毎回入賞ならば、今回は70歳以上でエントリーなので堂々の1位は走る前から確定だろう。「走る前から1位確定では面白くないのとちゃう?」とは、鈍脚ランナーの大きなお世話であろう。

 市民マラソンランナーの彼は“筋金入りのランナー”のようで、11月に日本に戻った時に、大阪マラソン(参加確定済み)と福岡マラソン(これから申込み)を走る予定。御存知のように、日本の人気のある大きなマラソン大会では、参加は抽選なのでなかなか当選できないそうだ。

 でも、タイから申し込むと“外国のエントリー枠での抽選”となって、当選しやすいとのことだ。彼の大阪マラソンもその“外国のエントリー枠”での当選だったようである。そんな雲の上の話しは、私には全く関係ない。そもそも、フルマラソンを走りきるというだけで、腰が引けてしまう情けない私である。

 それから、チェンマイで走老会(はしろうかい)候補者の日本人に朗報です。インターネット受付が主流になってきているマラソン大会申し込みですが、以前から行われている“当日早朝スタート前エントリー”が復活してきているみたい。

 この日も、以前同様に、まずエントリー料(今回は150バーツ)を払ってから、参加申し込み用紙に記入、そして、ゼッケンを受け取る。そのような当日参加者の方が、ネット等事前申し込みの方より多いような気がしたほどです。

 まあ、当日申し込みの場合は、参加記念Tシャツがないとか、事前申し込みより値段が高いとかの不利な点がある場合が多いと覚悟はしておく必要があろうかと。いずれにせよ、大会は近くならな、当日朝早くに“ダメ元”で出掛けて、エントリーを試みるのも悪くはないかと思います。

 そして、この大会でも3つぐらいの大会の“直接の事前申し込み”ブースがありました。つまり、大会に参加すれば、インターネットでの申し込みと参加料支払いの面倒をパスして、そこで今後のマラソン大会の“直接の事前申し込み”ができるということです。

 このようなお気軽参加申し込みは、日本のマラソン大会には絶対ない。やはり“マイペンライのタイ”の真骨頂かと。日本のマラソン大会のようにエントリー料金が高くて、1ヶ月以上前に締め切りの大会ならば、チェンマイでの私のように、気軽にマラソンを楽しめないような気がする。

 Sさんとあれこれ話しているうちに、「ハー(5)、シー(4)、サーン(3)、ソーン(2)・・・」のカウントダウンの合唱が耳に入ってくる。いつものことながら、メリハリのない力が入らないスタート合図。

 予想外の多くの人数で、公園入り口を出るまでは団子状態でゆっくり走らざるを得ない。「この大会は昨年もあって参加しています。結構アップダウンがありますよ!」と、スタート前にSさんに言われていた。走り出したからには、アップダウンがあろうとも完走しるのが、今日の最大目標。{続く}

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posted by 新明天庵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チェンマイ・マラソン走ろう会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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