2017年06月19日

ドイステープ・ミニマラソンは山登り・山下りのトレイルラン感覚?

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   スタート&ゴール地点

 古都チェンマイの西側のランドマークでもある標高1080mのドイステープ(ステープ山)。その山頂下には、「ドイステープ寺」があって、チェンマイ観光に欠かせない定番スポットとして大人気。・・・

 山の麓の「ドイステープ寺」参道への入り口には、ランナー高僧のクルバーシーウィチャイ像広場があり、訪れる参拝客で昼夜賑わっている。その高僧像広場から、左折右折のカーブの坂道を11キロほど登るとドイステープ寺に到る。

 その登山道のマラソン大会にエントリーしてしまったので、6月18日午前6時に、山麓のチェンマイ動物園付近をスタート。距離は11キロのミニマラソン。

 ミニマラソンとはいえ、出発直後からゴールのドイステープ寺までの11キロは、見事に(?)登り坂しかない。雨季のこの時期なので、雨に降られるようだったら参加断念しようと、少し期待していたが(?)、雨の心配のない晴れ時々曇りという恵まれた天気。嬉しいような悲しいような。

 最初から最後まで平坦な路面のない山道。出発早々から、「この大会こそ完走が目的。急がずマイペースで走らないと・・・!」と自分に言い聞かす。

 日本でも盛んなトレイルランは“舗装道路以外の山野”を駆け巡るスポーツ”だそうだ。確かにこの山道は舗装してあるので、トレイルランにはならないだろうが、まともなマラソンコースとも思えない。「ドイステープ・山道マラソン大会」と、最初から看板を出すべきであろう。

 まあ、そんなわかりやすい看板を出すまでもなく、市民マラソンランナーは山道マラソンと熟知しているようだ。いくらマラソンが好きだといっても、ほぼ平坦な一般舗装道路コースを走るので前提で、山道を登り降りして走るなど遠慮したくなるのも当然。

 その証拠に、会場の年齢層別エントリー氏名表を見たら、なんと60歳以上の参加者が私も含めてわずか11人。70歳以上などは、まさかのたった2人のエントリーだけ。この山道マラソンは「60歳以上の老人には不向き」(注・タイでは60歳以上が老人となっているようですので)と、暗に言っているようなものですね。

 よせばいいのに参加した70歳以上の老人ランナー2人。「たぶん年齢層別上位5名まで入賞でトロフィーもらえるようなので、70歳以上で走る2人は完走さえすれば、走る前から1位と2位が確定なのか?羨ましい!」となる。

 そういえば、この大会。チェンマイでのマラソン仲間(70歳以上も4人程いる)の日本人が誰1人参加していないではないか(※後日入賞常連のHさんが参加していたと判明・記事の最後に訂正)。もっとも、最近は参加したくとも“参加しにくい”事態になっている。

 この大会も、ネットでの事前エントリー・支払ということなので、それがスマホやPCで出来ずにいる日本人仲間がちょこちょこ出て来ていて、走りたいが大会に出られない事態が増えている。LINEでグループを作って、「仲間の分までネットバンキングでまとめて払い込む」ようなシステムを早急に作る時期に来ているのかもしれない。

 下り坂ならいざ知らず、登り坂を走ってあがるなど無謀に近い。でも、この無謀な11キロ余りの登り坂マラソンであるが、大会ではなく練習レベルだが、過去に2回走っている私。その体験があるからこそ、一度は正式な大会でドイステープを走って登ってみよう。

 ということでの今回の大会。少し急な坂道は歩く程度に粘り強く走ったら、なんとか完走できる。体験に裏付けられたその自信があったので、確かに辛い足運びのマラソンだが、我慢して坂道を走り上がる。

 この山道だがチェンマイ市内の景色を眺められる場所など皆無に近く、道路両側は単調な緑の林。ひたすら、前方坂道を走るランナーの後姿を眺めるだけ。その意味では眺めていても面白くないコース。

 まだまだ寺への山道の半分も来ていない地点で、なんと、折り返しの先頭集団の俊足ランナーが坂道を軽快な走りで下ってくるではないか。「えっ?ドイテープ寺までの登り片道11キロではないのか? 5.5キロの折り返しだとは有難い!」と、嬉しく呟いてしまう。

 1ヶ月以上前の申し込みから、スタートして半分も走らない時まで、片道11キロと、何の疑いも持たずに思い込んでいた。(こんなコース勘違いはたまにある私)

 寺への山道の途中半分くらいで、折り返し点チェックの輪ゴムをもらって、いざ、ゴールまで下り坂を。たぶん60歳以上のランナーは、膝や足首が思うように動かせずに、下り坂を走るのが苦手となる。

 私もそうだが、なぜかこの下り坂はそんなに苦手意識を持たずに割とスムーズに走れて、自分でもびっくり。やはり、普段の全身筋トレが苦手な下り坂を和らげてくれるようだ。練習で走るだけでなく、筋トレも多く取り入れるようにしたいものだ。

 坂道といえば、子供の頃に転がるように全速力で走り下ったものだ。その嬉しい下り坂走りが、60歳を過ぎると“辛い下り坂走り”に。まあ、仕方ないのだけれども、その辛さを少しでも緩和できるように、筋肉を少しでも鍛えたいものである。

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 表彰式・左から3人目は日本女性です

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 記念メダルと記念シャツの9のタイ文字

 ゴールして、記念メダルといつものメーカーの豆乳パック1個を手渡されて、今回も完走。完走しても、話しかける仲間がいないので少しさびしい。でも、前回のメージョー大学の新入生マラソンで出会って話した女子選手がいたので、挨拶だけした。

 実は、この大会には顔見知りのタイ人が数人いた。以前に所属させてもらっていたファイトンタオ・ランニングクラブの人たち。クラブに入ってから5年以上も過ぎると、年配の彼らはほとんどマラソン大会の役員となって、このような大会の世話をすることに。

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 走り終えた後に仲間で記念写真を!

 まあ、以前のように、夕方にファイトンタオ池にマラソン練習に行けば、彼らと一緒に走れそうで、それを今後の楽しみにしたいものだ。マラソン練習は独りが当たり前だが、たまには仲間と世間話をしながら走りたいものだ。

 このようなドイステープ・マラソン大会は、主催者が変って年に2回から3回はあるようだ。一度、片道登り坂だけのミニマラソン大会に挑戦したいと思っているのだが、その時のコンディション次第になるであろう。
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 Hさんの当たり前になっている入賞記念写真

 ※記事訂正とお詫び。この大会の数日後に、マラソン愛好者のフェイスブックに、この大会で表彰されている在チェンマイ日本人ランナー仲間のHさんの上記写真を発見(無断転載を許してね)。ネット申し込みの70歳以上の参加者リストには名前がなかったHさん。

 そうだ、実は当日の会場でTシャツなしの250バーツで参加受付をしていたので、たぶんHさんは当日受付で走ったのであろう。なにせ、どんな大会でも3位以内の入賞確実の韋駄天侍ランナーなのですから、当然、70歳以上の部ではダントツの1位でしょう。

 ◎インターネットでの申し込み・参加料送金の大会が大半になってきて、その”ハイテクエントリー”に付いて行けそうもない日本老人ランナーが出て来ていて、悩ましき問題になっています。

 ◎ところが、この会場では、次なるマラソン大会関係者が来て、この会場での参加料前払いの直接申し込みを2ヶ所でやっているではありませんか。今後は、なるたけ次の大会に参加して、その大会会場で行っている今後のマラソン大会の申し込みを済ませておくのも1つの良い方法かと。

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posted by 新明天庵 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チェンマイ・マラソン走ろう会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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