2017年05月03日

タイ・ラオス・中国の3ヶ国横断・自家用車&バスの旅日記(番外編2)

  <チェンコーン国境最新事情・その1>

 {チェンコーン国境橋で想定外の渡橋禁止を食らう!}

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 早朝のメコン河・対岸はラオス

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 ホテルの朝食レストランからのメコン河

 4月22日午後にMさんの自家用車が、チェンコーンのメコン河を挟んで架かる“タイ・ラオス第4友好橋に到着。本編で記したように、新しく出来た”車のパスポート“がないと橋を渡らせないと、想定外の”死刑宣告”(?)を申し渡される始末。・・・

 その車のパスポートは、車体ナンバープレート発行のチェンマイのメーヒア陸運局でしかできないとのこと。あいにく、その日は土曜日で、翌日は日曜日で、今すぐチェンマイに戻っても、明後日の月曜午前中にメーヒア陸運局に行かねばならぬ。

 月曜日の午後に取得できたとしても、それから、再度、チェンコーン国境橋までトンボターンするなど、いくら便利な自家用車でもそこまでしてまでの“やる気”はまったく湧いてこない。

 そこで、ラオス行きをきっぱり断念して、やむなく22日の夜にはチェンコーンに一泊することに。まあ、チェンコーンに来ると、いろいろと世話になっているトゥクトゥク運転手のステープさんとも、久しぶりに会って夕食を一緒出来ることになったので、“災い転じて福となす”とでも割り切ることに。

 旧の渡し船国境が町のはずれにあるチェンコーンの町の繁華街の1本道。チェンコーンの町に入る手前10キロより遠くに友好橋ができたので、町の繁華街の1本道も、バックパッカー旅行者の姿もほぼ消えてしまい、町は寂れる一方。

 日本の駅前が寂れて“シャッター商店街”のように徐々になりつつある。そんな寂しい雰囲気を想い起させる。

22日の朝早くに、チェンマイを発って友好橋まで来たのに、明日23日の日曜にはチェンマイへの帰路について、今回のラオス・中国の自動車&バスの旅は出鼻をくじかれて中止とならざるを得なくなった。

 新しく出来た“車のパスポート”まったく知らなかったので、悔しい思いは湧かなかった。ある意味で、“次回にリベンジすればいい”のだと納得した。

 ところが、ステープさんが地元の知り合いの警察やイミグレ関係者などに、車のパスポートがチェンライで取得できないかどうか、その善処策を携帯電話であれこれ尋ねてくれた。

 すると、チェンマイまで戻る必要がなくて、チェンコーンの町から南に70キロほどあ離れているトゥーン郡にあるチェンライ県陸運支局で、チェンマイナンバーのMさんの自家用車でも“車のパスポート”が取れそうだ、とのステープさんのアドバイスが。

 すっかり、今回の旅を断念していた私たち3人。せっかくステープさんが、知り合いに頼み込んで手を尽くしてくれているのだから、2日後の月曜日朝に、駄目モトの気持ちでトゥーン郡にあるチェンライ県陸運支局を尋ねて見ることに決断。

 となると、明日23日の日曜は丸1日チェンコーンで過ごさなければならないことに。チェンコーンの宿であるが、いつものように寂れた町の通りから少し路地に入ったサービスアパートメントを1部屋300バーツ(もちろんエアコン付)で貸してもらう。これはたぶん格安だと確信している。

 このアパートはステープさんの親戚が経営しており、アパートの部屋が空いている時にはひと晩単位で貸してもらうことにしている。急な話で、1部屋しか空いてなかったのだが、親戚の管理人の部屋にベッドを1つ追加して急ごしらえのツインの部屋にして貸してくれて、本当に助かった。3人で2部屋借りたので合計600バーツなので、1人当たり200バーツ出し合うことに。

 {チェンコーンの食事はメコン河を眺めて}
 ラオス国境のメコン河沿いの町チェンコーン。町の観光スポットといえば“雄大に流れるメコン河”しかないといっても過言ではない。到着1夜目の夕食は、ステープさんの案内で、夜のメコン河(川面も見えませんがね)と対岸のラオス・ファイサイの町灯りが眺められる河沿いレストランで。

 まあ、老人3人に年配タイ人男性が加わっての4人で、“メコン河を眺めてロマンチックな旅情での夕食”なんて、“猫に小判”に似て“老人にメコン河”だと笑われそうである。笑われても、我々4人はめげずに、中国人もびっくりの大声で雑談を楽しむ。

 周囲のテーブルのタイ人客らは、「大声でまくしたてる中国人には困ったものだ!」と眉をひそめたに違いない。「まさか、我々が日本人だとは気付くまい・・・」と、密かにほくそ笑むチャラート(悪賢い)な私。

 さて、こういうタイ国内の旅先でのメニュー選定であるが、なかなか厄介で頭を悩ます。だって、私なんぞは外食の折は、妻や娘が勝手にメニューを選んでくれるので、メニューを自分で選ぶという学習体験に乏しいのだから。

 それでも、せっかくの“老人にメコン河”のロマンチックな旅先の夜。まずは、4人が無難に食べられて、かつ、庶民的な値段のメニューを注文。となると、不幸にも(?)私と一緒の旅人になったからには、これを食べてもらわなければならない。

 まず、「早い、安い」の定番であるカイチィアオ(卵焼き)かカイチィアオ・ムーサップ(豚ミンチ入り卵焼き)。そして、パットパックルアム(野菜炒め)、パックブーンファイデーン(空芯菜炒め)。ビールのつまみも兼ねて、少しだけ辛い(タイ語でマイコーイペット)ヤムウンセン。

 これらを皆さんの了解をとって、まず先に注文。この時に、私たちのテーブル担当に来た若い女の子に、「値段の高いハイネケンなど飲まないのでビアー・レオを頂戴!」と先制攻撃を掛けておいたものだから、注文する料理も安いものばかりなので、くすくす笑いながら注文を紙に書いている。「それは客に失礼だろうが?」と、日本語で言い返したが、全然通じなかった。(当たり前ですがね)

 さすがに雨季の始まりで、食事途中で稲光と雷鳴がとどろく。そして、とうとう雨が降り出してきて、屋根のないテラス席の我々はレストランの中に一時避難。こういう時は、車でここにきているので、雨で宿に帰れない心配などまったくない。

 2日目の日曜朝の食事は、これまでにも何回もこのブログで紹介した、人気ホテルのメコン河を眺められるバルコニーレストランでの朝食ブッフェ(1人150バーツ)。それが、上記写真。もちろんWiFi-Freeをも楽しみながらの朝食。

 2日目の日曜夜の食事は、これまでよく利用している別の河沿いレストランで。やはり、大河メコンの広い川面を吹き渡ってくる夜風は涼しくて心地良い。まあ、どこで食事しようとも人それぞれですが、チェンコーンの町では河が眺められる河沿いレストランにしたいものです。{続く}

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posted by 新明天庵 at 11:00| Comment(1) | TrackBack(0) | チェンコーン情報・観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
驚くほどのタイミングでびっくり。
ちょうど第4友好橋を通ってラオス北部へ(行けるなら中国へ)自家用トラックで行きたいと検索しておりました。
昨年7月に車のパスポート(紫色)を取得し、ビエンチャンよりルアンパバンまで走破しております。
コメントの「新しい車のパスポート」というのに引っかかってコメントさせていただきました。
私の持っているものとは別の新規パスポートということでしょうか?
(といっても判断つきませんよね…)
それとも、いわゆるタイでの車検証のみで渡れると思っていたが、そうではなく、紫の車のパスポートが必要と聞いて取得した、という意味でしょうか。

参考にさせていただきたく、よろしくお願します。
Posted by まさ at 2017年05月04日 14:21
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