2017年03月22日

チェンマイ県プラーオ郡へバイクツーリング・山火事に遭遇!

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 日昼の山火事の白い煙

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 夕暮れ時の山火事の炎の赤い帯

 最高気温が38℃近くなる酷暑の毎日。「炎熱にも負けず、陽射しにも負けず」、庵から約70キロ離れたプラーオ郡へバイクツーリング。冷房をガンガン効かせて車を運転して行けばいいのだが、1人ならばバイクの方が気楽と言うもの。・・・

 なにもバイクツーリングのために出かけるのではなく、プラーオに暮らす2人の日本人に会うという野暮用ができたからだ。山越えや山間の道も少なくないので、1時間半以上はかかる。

 最初に会う方には午後1時に訪ねると事前に電話してある。途中温泉に寄り道することも考えて、午前11時頃に庵を出発。

 煙害で遠くの山が輪郭だけがわずかに残っているような視界不良。幾度も通い慣れたルートだが、こんなぼんやりした白く汚れた風景は異様でもある。

 そんな中で出発して13キロ程走ったら、山火事の白い煙が立ち上がっている山並みが見えてきた(写真上)。山肌の3ヶ所で山火事が起こっているようだ。毎年この時期になると、山火事の白い煙があちこちで舞い上がるのが、“チェンマイの季節の風物詩”のようにもなっている。

 だが、今年はこれまでにないような山火事防止キャンペーンが行われ、野焼きや山焼きの罰則強化で、違反者の逮捕も出ている。おのずと、“チェンマイの季節の風物詩”が見られなくなっている。

 しかし、今回のバイクツーリングで今年になって2回目の山火事遭遇。灰白色の山火事の煙が、あちこちで起こっているとすれば、その煙霧で煙害になるのも頷ける。もちろん、細い山道もない山奥での火事なので、消火作業は出来ずに、燃え広がるにまかせて、自然鎮火を待つ以外にどうすることもできない。

 その山火事であるが、夕暮れ時の後の帰り道にも同じ場所で目撃。「季節限定!夜の山火事観光!」とのパンフレットがあってもおかしくないほど、夜の山火事は“怪しげな美しさ”と“炎の迫力”がある。夜の暗さの中、山肌に、ドラゴンにも思える赤い火の帯が小刻みに揺れている(上記写真)。

 大文字焼に代表される京都の五山の送り火が有名だが、チェンマイなどの山火事の炎の赤い帯は、たぶん、それ以上の規模と迫力があると思う。

 こんな風に言うと、「災害を賛美するなんて、何と心得るのか?」と、非難してくる方が必ず出てくるだろう。そんな“揚げ足取り”は無視して、一度、夜の山火事(偶然巡り会えたら)を実際にじっくり眺めて欲しいものである。

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posted by 新明天庵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チェンマイなどの煙害煙害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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