2017年03月15日

タイ象の日・59頭の象の一斉食事は迫力満点!(後編)

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 3月13日の“タイ象の日”に、象キャンプで行われる行事にだが、これまでにメーサー象キャンプ、メータマン象キャンプで幾度も見物に出かけている。まあ、その日は、なんといっても無料開放ですから。・・・

 でも、このメーテン象キャンプでの“タイ象の日”の行事は初めてで、何が起こるのか楽しみ。午後4時過ぎから始まった僧侶を招いた仏教儀式が、1時間半近くも延々と続くので、ちょっとうんざり。

 象のショーが行われる広場では、象が集まって来てのサトーク(食卓食事)の準備がとっくに整っている。日頃の象の働きに感謝しての御馳走が振る舞われるのだが、その御馳走のメニューといえば、安物のバナナ、パイナップル、小玉のスイカ(食べやすいように半分に割ってある)、サトウキビなど。

 それに食卓代わりに敷き詰めた刈り取ったトウモロコシなど。いつもは食べられないフルーツが盛りだくさんで、確かに御馳走のようだ。

 あまりにも待ち時間が長いので、象使いの男の人が、御馳走の2つに割ったスイカを拝借して食べている。そんなに美味しそうではなさそうだが、喉の渇きを潤すために横取りしたのだろう。

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 象と象使いに聖水にふり掛ける僧侶

 うんざりした儀式もようやく終わり、黄色い袈裟の僧侶がサトーク広場にやってきて、象と象使いに掛ける聖水の準備。聖水も、相手が図体のでかい象なので、農作業の噴霧機を使う。それでは有難みもなくなるだろう、と突っ込みを入れたくもなる。

 さて、象さん入場。1列に並んでの入場で、1頭ずつ聖水を浴び、白い聖糸(象の首に巻くのでロープみたいに太くて長い)をもらう。

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 「本日は59頭が参加です」との放送。看板垂れ幕では70頭と記してあったのは、まったくの嘘。でも、無料なので文句は言えない。

 59頭が1列に並んで入場してきて、肩を寄せ合って一斉に御馳走を食べる光景は迫力満点。象使いだが、その半分以上はカレン族の上着をつけており、象使いは伝統的にカレン族の職業であることがうかがえる。

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 それにしても象は長い鼻を器用に使って、もりもりと貪欲に食べるものだ。あれじゃ、毎日の餌代はさぞかし大変であろう。

 午後6時近くになり、すでに太陽も大きく西に傾いてきた。相変わらず、象はサトークから離れずにひたすら食べている。もうたっぷり見学したので、踵を返して帰路についた。

 来年は、隣りのメータマン象キャンプでタイ象の日の行事を行うのであろうか?地球上で最大の哺乳類はクジラなのだが、それに次いで大きいのは象さん。そんな図体のでかい象さんであるが、すぐ近くで仕草を眺めていると、なぜか癒されるのは私だけであろうか?{終わり}

 ◎<アジア象のひと口メモ
 アジア象ですが、牙のあるのがオスの象(ช้างพลาย・チャーンプラーイ)。牙のないのがメスの象(ช้างพัง・チャーンパン)。ですが、なかには口の中に短い牙を持っているメス象もいるようです。
 アジア象の生息はインドシナ半島のタイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、それにバングラディッシュ、インド、ネパール、スリランカ、スマトラの諸国。象のメスは8歳から12歳で妊娠して、19から21カ月で1頭出産。平均年齢は70歳。
 タイでは象使いは“マハウト”あるいは“クワンチャーン”と呼ばれている。1頭の象に1人の専属象使いがついて、大概は象が死ぬまでその担当の象使いが面倒を見ることになっているようです。


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posted by 新明天庵 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チェンマイ観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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