2017年02月23日

チェンマイ県ファーン郡・無料宿泊のマラソン大会にバイク1人旅(7)

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 ファーン田舎の小屋掛けカオソーイ屋

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 生まれて初めての”もやしカオソーイ(?)”

  A.<チェンマイでのカオソーイは人気店にこだわるな!

 チェンマイの伝統郷土料理とさえいわれているカオソーイ(カオソイ)。チェンマイの人は言う。“チェンマイ旅行に来てカオソーイを食べなかったら、チェンマイに来たことにはならない”と。・・・

 チェンマイのガイドブックや案内ウエブサイトなどには、ラムドゥアン、ファーファーム、サモジャイなどの美味しいカオソーイ老舗が必ず紹介されている。私も一応紹介されているような人気カオソーイ店は一応食べに行っております。

 さすがにどの店も“不味くはない”のですが、同時に、群を抜いて“ヴェリーデリシャース!”とうならせる店もありませんでした。グルメ通でもない私ですので、あくまで私の個人的感想なのですが。

 それに、周囲のタイ人も、長期滞在している日本人も、誰も言いませんね。「ラムドゥアン(人気の店の例として)のカオソーイが最高に美味しい!カオソーイなら絶対そこに行って食べないと損だよ!」などと。

 つまり、カオソーイなどそれぞれの暮らしている地区に1つは必ずある“美味しいカオソーイ店”に行って食べればよいということだ。そして、老舗カオソーイ店の近くに行く機会があったら、そこに立ち寄って人気のカオソーイを頂けばよい。

  B.<ファーンはカオソーイの里らしい?

 世の中“そう思い込んでいれば幸せ”ということも少なからずある。ということで、「チェンマイのカオソーイ里はファーン」と思い込んでいる私。なにも、根拠もなく思い込んでいるわけではない。

 以前にファーンの老舗カオソーイ店の2つの店を取材した時に、店主から言われました。「チェンマイ市内に初めてカオソーイ屋が出る前から、ファーンの町にはカオソーイ屋がいくつもありました」と。もっと正確な裏付けが欲しいのであるが、とりあえず、信じることにしておきましょう。

 「すんまへんなー、ファンの町中でなくて、この温泉から町に行く途中にある美味しいカオソーイ屋を紹介してくれへん?」(これはわざと大阪弁風で表現しています)

 露天温泉を十分楽しんで、そこから去る時に、そこの受付のおばさんに尋ねる。地元の美味しい店は、地元の人が1番よく知っている。さすがに、カオソーイの里の人だけあって、温泉公園から出て町に戻る途中にあるカオソーイ屋を教えてくれた。

 教えてくれたといっても、話だけでは場所もはっきりわからない場合が大半。こういう場合は、持参のメモ帳でも出して、略図を書いてもらうことにしている。まあ、大半の場合、私が目印の寺などを書き加えるのであるが。

 すでに正午過ぎで、随分と空腹感が増してきている。下手な地図を頼りに、バイクをゆっくり走らせる。左手の道路脇とのことで、それらしき田舎クエッティオ屋を簡単に見つけることができた。

 バイクを店の前につけて、店の中にいるおばさんに、「カオソーイありまんのか?」。あるとの返事で、バイクを降りて店の中に。吹き抜けの小屋掛け食堂といった田舎風情のクエッティオ屋。

 食堂内には、近所の知り合いのおじさんらしき人だけがいて、食べ終わったようで、まもなく出て行った。私のカオソーイ流儀に従って、カオソーイにご飯を注文。でも、「ご飯はないよ」とあっさり言われてしまう。

 まあ、糖質制限のダイエット中だから好都合と諦め、カオソーイだけを注文。カオソーイの里では伝統雲南イスラムカオソーイなので、イスラム教徒が忌み嫌う豚でなく“鶏肉のカオソーイ”と相場が決まっているようだ。

 1人で切り盛りしているおばさんは、「野菜はいるかい?」などと尋ねてくる。「いるよ!」と答えて置いて、テーブルに出てきたカオソーイを見てびっくり。なんと、丼の中に山ができるほど大盛りになっているではないか?

 丼の中に恐る恐る箸を入れてみると、生麺の下には湯通ししたもやしの層があるではないか。カオソーイをよく知っていると自認する私であるが、“もやしカオソーイ(?)”は初めて。

 湯通しで柔らかくなったもやしが、カオソーイの辛さを優しく和らげてくれて、辛さに弱い日本人には食べやすい。と、褒めてあげたいのだが、「おばちゃん!これだけどっさりもやしを入れたら、スープも水っぽくなって美味しくないでしょうが!」と皮肉を言いたくもなった。

 まあ、それでも鶏肉ぶつ切りが多く入っていて、美味しい部類のカオソーイ。昼下がりの閑散とした田舎道の横の小屋掛け食堂の静かな雰囲気が、カオソーイの味を助けている。

 おばちゃんと客の私の2人だけ。そうなると、お互いあれこれ話しかけることに。こういうときに、タイ語が少し話せる日本人とわかってもらえると、相手からあれこれ気軽に尋ねてくるものだ。

 こちらが大人しくしていると、聞きまくってくるだけ。それではイカンやろうと、こちらも尋ねることに。

 「おばちゃん、あそこの温泉入園料だが外国人1人300バーツと高いのだが、村の人はいくらで公園に入っているの?」

 「30バーツか40バーツでしょ!私は行かないのでよく知りません。」と、うまくかわされてしまった。

 おばさんはこのように商売をやっていて、また、露天風呂に入るようなこともしないので、温泉浴びに公園など、他の村人同様に行かないのであろう。

 店の前の通りでは、その学校ジャージ姿から、今朝のマラソン大会に出た生徒達が2人乗り、3人乗りして温泉に遊びにいく姿が見られた。若い人でも、足湯程度でしょうが、結構な数で温泉公園に遊びに行くようです。

 もやしのお蔭でご飯無しでも一応腹が膨れた。お代の30バーツを払って、昼過ぎの眩しく暑い太陽の降り注ぐ中、次なるミッションを済ますために、ファーンへの町への道を急ぐ。{続く}

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posted by 新明天庵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チェンマイ・マラソン走ろう会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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