2015年06月10日

チェンマイ県ウィアンヘーン郡のリス族村ホームステイ・その3

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  野生種に近い(?)大き目のレモン        これは熟すと黄色いカリンなのか?不明!

 2日目の夜の食事の後で、そろそろ寝ようかと準備していたころに突如停電。村全体が月夜でもないので漆黒の闇に包まれることに。このような停電には慣れているらしく、すぐにロウソクに火が灯されて、家の中は薄暗いながらも動きがとれることに。

 停電では寝る他ないので、就寝前のトイレに家の外に出る。トイレは数年前に家の空き地に作ったとのこと。山でのキャンプを想定して、懐中電灯、寝袋などを持参していたので、停電でも不自由はしない。・・・

 トイレに行こうと家の外に出た途端、ふと見上げた夜空ははっと息を呑むような満天の星空。雨季の空気の澄んだ大気に、標高が高い山岳部とあって、それは見事な星空。

 同じく就寝前にトイレにと出てきたFさんと一緒に、しばし見惚れるように満天の星空を眺める。斜面に張り付いたような集落なので、前方の北の空の視野が広い。見事な形の北斗七星(柄杓星)とそこから辿って見つける北極星も奇麗にはっきり輝いている。

 北極星の高度はその地点の北緯に近いので、当然ながら、日本で見る北極星より高度が低いことがわかる。振り返って、南の空を眺めると、東の空から昇ってきたばかりの夏の星座さそり座がはっきりと眺められる。眺めていたのは20分位だが、その間に2個ほど流れ星に遭遇。

 観光地でもなんでもない普通のリス族村ホームステイであるが、雨季の晴れ間の夜や、冬の晴天の夜には、平地では見られない満天の星空という天体ショーが見られるのだ。停電でなければ、村の外れの灯りのない見通しの良い場所に行けば、満天の星空が眺められるであろう。

 平地と違ってさすがに標高が高い山岳部にある村。深夜過ぎから明け方にかけては涼し過ぎるので、軽い化繊の掛布団では安眠できない。たぶん冷えるだろうと持参した寝袋に身体を潜らせたら、温かく眠ることができた。山岳民族ホームステイでは、寝袋に敷きマット持参が欠かせないみたいだ。

 折角のホームステイなので、家の人の山での畑仕事を体験したいものだ。雨季のこの時期は、この村では、ちょっと離れた山の斜面にある畑で、トウモロコシや陸稲の種まき仕事に追われるとのこと。その陸稲の種まきがステイさせてもらった最終日に、親戚などを動員して行われる。

 離れた山への畑仕事では、昼飯持参で、夕方にしか家に戻ってこないとのこと。一緒に仕事に出掛けても、たぶん、斜面をちょっと行き来しただけで音を上げてしまうだろうが、それでも体験してみたかった。単なるホームステイではなく、ホームステイで仕事体験も加えると、もっといい思い出が作れるであろう。

 「こんな家でよかったなら、またいつでも泊まりにきなさい!」と言われながら、リス族村を後にした。機会があれば、またホームステイしたいものだ。今後は、知り合いのモン族、カレン族の田舎の普通の家で、2泊3日程度のホームステイ体験をしたいものだ。{終わり}

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 今が収穫期のマッファイ・ワーンの果実       薄黄色の少し大粒の新種の桃

 ◎上記写真/ウィアンヘーン郡行き帰りに見つけた珍しい果物

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posted by 新明天庵 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山岳民族村ホームステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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