2013年12月31日

チェンコーンの第4友好橋の国境越え最新情報・2013年12月・その5

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 お馴染みの対岸ファイサーイへの渡し場                行き来は現地の人だけに限られる

 チェンコーンの町のメイン通りを通り抜けた先に、メコン川を渡し船で出入国する渡し場国境がある。ここを小舟で国境越えした旅行者はたくさんいるであろう。でも、12月11日の第4友好橋の開通で、外国人旅行者のここの渡し場での越境はできなくなった。・・・

 まずは、川岸の渡し場への坂道にあるパスポートコントロール建物は閉鎖されている。ただし、以前よりはその数は激減しているのだが、渡しの小舟は相変わらずメコン川を行き来している。これは、タイ人とラオス人でボーダーパス所持者のみが、従来通り、ここで越境しているからである。

 朝の渡し場に立つと、目の前に広がる悠久のメコンの川面が朝日を反射して銀鱗のように輝いている。実は、この日の朝の6時半過ぎに宿を抜け出して、メコン川に沿ってある遊歩道を早朝マラソン。今年は、いつもより水量の多い、濁った土色のメコンの流れ。それを眺めながら、白い息を吐いての爽やかな気分での走りを終えていた。

 それにしても、人の姿がまばらで寂しい渡し場になったものだ。それでも、ここでの越境が閉鎖されたとの最新情報を知る筈もない、欧米人バックパッカーが入れ代わり立ち代わりやって来る。周囲のタイ人に閉鎖を言われて、仕方なく、トゥクトゥクで開通したばかりの友好橋に向かう。

 チェンコーンの最新情報をいつも教えてくれる、渡し場への入り口に待機する、親日家のトゥクトゥク運転手のステープさん(ココを参照)。彼はこれまで同様に当分は同じ渡し場入口に待機している。もし出会うようなことがあったら、片言の日本語も話せるので、話しかけて下さい。

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 閉鎖されたパスポートコントロール窓口             チェンコーンの乗合大型トゥクトゥク


 旅先ではよくあることですが、片言の日本語を話す現地の男の人がいると、どうしても逆に警戒してしまう場合がある。しかし、ステープさんに限っては本当に日本人贔屓(ひいき)で親切なチェンコーン人です。

 「日本人の若者が、日本語のガイドブック片手に、ラオス側に渡ろうと、船着き場に向かって町中を歩いていた。トゥクトゥクを停めて、その若者に、船着き場のイミグレは閉鎖して渡れない、と教えてあげたよ。でも、私を信用せずに、船着き場まで歩いて行ったよ!」と、彼は呆れたように言う。

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    チェンマイ行のグリーンバス                 チェンマイ行のバスの時刻表

 すぐ向こうに見える対岸のファイサーイの渡し場。もう2度と渡れないとなると、眺めるファイサーイの渡し場が妙に遠くに感じた。チェンコーン国境の1つの歴史の終わりを告げたようだ。

 こうなると、誰もがそう考えるであろう、チェンコーンの町が寂れてしまうという心配。町中のメイン通り近くに住むステープさんの話では、閉鎖予定のレストラン、コーヒーショップ、ゲストハウスが相次いでいるとのこと。今後は、チェンコーンの町の入り口にあるバス停までしか旅行者は足を運ばない。それから先の町中には行く必要もなくなるし、チェンコーンで1泊する旅行者も激減するのは、火を見るより明らか。

 そして、町の賑わいは、第4友好橋へアクセス道路進入口T字路周辺、あるいはアクセス道路3キロの両側に移るであろう。もちろん、ホテルやゲストハウス、レストランや土産物店などは言うに及ばす、バスターミナルも移転するように思える。友好橋の開通で、中国南部から膨大な数の中国人と大量の物資が行き来するのは、歴史の流れで食い止めようもないに違いない。{続く}

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