
モルタルを上塗りして赤レンガの姿はなし 手前は洗濯漕兼子供湯船、後方は土管湯船
ボランティアで温泉場を大修復し終えたのだが、その後の温泉場の様子がわからず、「うまく湯が出て土管に溜まっているのか知らん?」と心配していた。なにせ、チェンマイ市内からだと、車でも2時間半以上の要する辺鄙な山奥の小さな村にある温泉場。おいそれと簡単には見に行けない・・・
メートー学校の教室を提供してもらっての、1泊2日の温泉ボランティアの折に、あれこれとお世話になったのがメートー学校の養護学級担当の女先生。その彼女が、4月8日にボーケーオ町で結婚式を挙げるというので、そのお祝いに行くついでに、心配している温泉場に立ち寄ることに。
4月のこの酷暑季の昼過ぎでは、さすがに温泉場には牛の姿も人の姿もなく静まり返っている。温泉場であるが、土管周囲に敷き詰めた赤レンガの上にちゃんとモルタルを塗って固めてある。工事最終日夕方に、砂地の上にレンガを並べただけで終えて引き返したので、その後の仕上げができているかどうか心配だったのだが、杞憂だったようだ。
今回は第2次工事の段取りを立てる目的もある。長持ちする土管温泉場なので、子供や老人を含めて使い勝手が良い、かつ、少なくとも10年程度は継続して使えるように、丈夫に壊れにくくする必要がある。
「定住者の集いの会」は、定住者や長く住みつきたい者が大半の集まり。ボランティア活動でも、現地に住んでいる強みで、アフターケアーを含めてのきめ細かな継続ボランティア活動が可能。今回の温泉場修復プロジェクトでも、第2次修繕計画をすでに着手することに。「温泉の恵みで生徒や村人に笑顔を!」“より多く!”“より長く”の第2次修復工事の開始である。
まだ検討段階ではあるが、
1.配管パイプの水漏れ解消と配管パイプの強固な固定
2.3段土管湯船の底を浅くすることと、土管湯船出入りの階段の、土管湯船内壁への設置
3.3段土管湯船のフロー排水管の設置
4.足湯池の設置
などなど。また皆さんに提案して、いろんな知恵を拝借するつもりです。それにしても、4月の酷暑季には、現地の村人は誰も見向きはしませんな。熱い温泉湯など! でも、今年の11月からの寒い冬場には、きっと多くの生徒や村人が温泉場に集まるに違いない。


