
愛車ホンダウエーブと道端の花 道端の花を拡大してみると!
第3次現地調査では、メートー学校の学校長にアポイントメントをとって、こちらが作成した温泉場修復設計案を持参して検討。この学校の校長先生は赴任して数年も経過していないので、温泉場の貯水槽小屋のことなどはほとんどわからないとのこと。そこで、温泉場すぐ横の民家から、この学校の用務員(?)として長年働いているノーイさんを呼んでもらって、彼も入れて3人で話し合うのだが・・・
昔から温泉場を知っているノーイさんによれば、貯水建屋の四角いコンクリート壁の下の排水管はもちろん、壁の下からも温泉湯が漏れ出しているようだとのこと。そして、貯水槽の温泉湯の水位はどこまであがるかわからないし、あまり期待できないのではないかとのこと。
貯水建屋の四角いコンクリート壁の下からの漏れは、根本的な漏水防止工事をしないとなくならないであろう。そのような大掛かりな工事など、とてもでないが「集いの会」ごとき小さな集まりでは不可能。今さらながら、見通しの甘さを悔やむ。だが、計画規模を大幅ダウンしてでも、土管湯船だけは設置できないかを模索することに。
そこで、以下のような案を思いつく。最低限度でも土管湯船1基を現在の小さな土管湯船の辺りに設置し、その横に、村人や生徒用の洗濯用土管湯船を作る。その最終案が「集いの会」の臨時世話人会で議論されて、その最終案の実現性を最終チェックすべく、第4次現地調査に出向くことに。
チェンマイ市内からだと、メートー学校横の温泉場までは車やバイクで約2時間半もかかる。往復170キロ余りで、往復所用時間5時間余りと、現地調査に行くには1日仕事。今さらながら、「メートー温泉は遠いわ!」と溜め息も出てくる。
ざっくばらんな雰囲気の校長先生と雑談する中で、この学校のことを少し尋ねてみた。ここには幼稚園児、小学生、中学生を含めて279人おり、そのうちの193人が学校内で寮生活している。寮生活するのは、家から通学できない遠方からの生徒達。なかには、メーリム郡、チェンダオ郡、ウィアンヘーン郡からの貧しい家庭の子供も寮生活しているとのこと。
もちろん、ここで寮生活する生徒は学費も食費も経費は何もかも一切無料。タイ政府からは、平日の朝食と昼食代の補助が生徒1人当たり26バーツ(約80円)ある。だが、夕食代や土日の3食代は学校負担とのこと。電気代やその他の諸経費はどうしているか。機会があれば詳しく知りたいとも考えている。
第3次現地調査の帰途は、この時期には珍しい雨降りの後の濡れた山道。さすがにバイクでは雨の後の濡れた山道は走りにくいし、着込まないと肌寒い。そんな孤独な山道ツーリングでも、道端の珍しい花との出会いが楽しみでもある(写真上)。


