
今晩のおかず(つまみ?)は決まりである。地面の小さな穴から“メンマン”という羽蟻が次々と這い出してくる。今年になって初めてで記念すべき“メンマン”の日である。
なぜか今日夕方前から、集落内のあちこちで一斉に地面から羽化して出てくる。まるでカレンダーの日付と時間を示し合わせたような羽化で、自然の神秘である。
穴から這い出してきたのを指先で摘んでは、空き瓶やペットボトルに入れる。1時間以上その場に腰を下ろして“メンマン”集めをする。おかずというか珍味になるので、苦にはならないどころかむしろ楽しいものである。
“メンマン”取りは、暑気の終わりの大雨の後で見られる、北タイの風物詩でもある。地元新聞でも、その採取光景を写真入で毎年紹介している。
食べ方であるが、水で洗って乾かしてから、塩やその他の調味料を少々加えて、軽く油で炒めれば出来上がり。野趣に富んだ珍味・・・だそうである。
大好物でこれを何度も食した方に、貴重な体験談を是非ともお願いします。腹の調子が良くなかったので、せっかくの珍味でしたがパスした私です。





