2012年11月28日

雨上りの満月が隠れた曇り空のチェンマイ・ローイクラトン2012

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  午後5時過ぎの土砂降り模様           娘が持つ帰った手作りクラトンと雨

 今年2012年は11月28日が満月の夜で、チェンマイ・イーペン(ローイクラトン)本番。午前中から夕方前までは雲の動きが早いものの一応晴れの良い天気。ところが、庵地区では午後4時半過ぎから、灰色の雨雲が急に広がり、とうとう強いにわか雨が降ってくるではないか(写真上)・・・

 小1時間ほどで降りやんだが、かなりの雨量で道路ばたは水溜りがたくさんできる。夜にはプラティップ(素焼き灯明)に点火し、コームローイを打ち上げるので、暗くなってから再度雨が降ることのないことを祈るだけ。その祈りが通じたのか、雨だけは免れたローイクラトンの夜に。

 チェンマイ市内での定期健康診断を終えての帰りに、途中のメーマライの町でコームローイと花火とプラティップ(素焼き灯明)の3種の必需品を購入(4種目にあたるランナー提灯は今年はパス)。妻が適当に選んで購入するのだが、コームローイだけは私が選ぶ。店頭には中型と小型サイズしか見当たらず、最も大型のサイズの有無を問うと、店のおばさんは押しかける客の対応に忙しいので、面倒臭そうに店の奥から持ってきた。

 コームローイは、なにせ薄い白色ハトロン紙で作られているので、持ち帰るときに破れやすい。でも、この店では、なんとサランラップのようなもので丸ごと包装してあり、破れる心配はほとんどない。この大型のコームローイであるが、なんと2つ1組で50バーツ。つまり、1個25バーツとは格安。もちろん、輪切りトイレットペーパーの燃料と別に取り付ける枝垂れ花火は別売だが、チェンマイ市内よりはかなり安値ではなかろうか。

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 隣近所と誘い合ってコームローイをあげることになっているので、大型2個の他に中型2個、それに、子供のためにパンダとキィティの可愛いコームローイのうちのキティのを1個購入。さすがにそのキティ・コームローイは1個60バーツとかなり割高。それもその筈で、六角形のハトロン紙を張り合わせて球形に近くしてあるという芸の細かさ。

 夜の7時半過ぎに、家の明かりを消して、玄関先や門扉、塀の上に並べ置いたプラティップに次々と点火。揺れる明るい炎の列が闇の中に浮かび上がる。この各家の闇と光の光景は、ローイクラトン本番の夜にしか見られない。

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 夜の8時過ぎになって、3家族で近くのメーテン川に手作りのクラトン(灯篭)を持って出かける。橋の下の川原が集落のクラトン流しの場所になっていて、村人が家族連れで次々やってくる。クラトンのロウソク、線香に点火し、奇麗だからと線香花火を2本ほど立てて、それにも点火して、お祈りを捧げてから、川の流れに浮かべて放つ。浮かべて離すが(ローイ)で、バナナの灯篭が(クラトン)。つまり、ローイクラトンとなる。

 クラトンを流すと、次はそこの川原で花火遊びとコームローイ打ち上げを皆で楽しむ。昨年は庵の玄関前に集まってコームローイを打ち上げたのだが、電線に引っかかったり、途中で近所の民家の庭に落ちるなど、危なかったので、安全な川原で上げることになった。

 今年は、やはり大型のコームローイの1つは、吊るした花火の重みと燃料の火力が弱かったことで、やはり途中で落ち始めてしまう。うまい具合に川の流れの上に不時着したので、一大事にはならなかった。

 満月が雲に隠れたままの曇り空に舞い上がるコームローイ。今年は、天気に恵まれないローイクラトンの夜となった。なんとなく盛り上がりに欠ける田舎のローイクラトンだった。

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posted by 新明天庵 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チェンマイ・ロイクラトン・2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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